こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
ミニブルの愛称で親しまれている「ミニチュアブルテリア」。なかなか普段見かけない犬種で、パグやフレンチブルドック同様に、ブサイクな姿に愛嬌があります。
今回はそんなミニチュアブルテリアの基礎知識を解説しつつ「おすすめドッグフード」をご紹介します。
「ミニチュアブルテリアってどんな犬なの?」「おすすめのドッグフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。すぐにおすすめのフードが知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
ミニチュアブルテリアはイギリスのイングランドを原産とします。小型化されたのは賭け事の闘犬やネズミ狩りゲームのためにされました。そのため、身体はがっしりとした筋肉と骨太な体型をしています。
被毛は短く触ると少し硬めな感じがします。カラーはホワイトがメインとなります。その他にも、
- ブラック・ブリンドル
- レッド
- トライカラー
- フォーン
このようなカラーがあります。
基本情報
- 平均体重:7kg~15kg
- 平均寿命:11歳~14歳
2.性格
ミニチュアブルテリアは小型化された時に、獰猛な性格を残したままで扱いにくくなり、そのまま絶滅寸前になったという過去があります。
それから愛犬家によってサイズ規制の緩和や、凶暴な性格を治したりすることによって現在では改善されました。その結果、落ち着いた性格になり世界中で人気の犬種となりました。
ただ、今だに闘犬気質な子もいるようで、見知らぬ犬を追いかけたりすることもあるのでリードは外さないほうがいいでしょう。できれば小さい頃から社会性を学ばしてあげましょう。
昔から人に飼われていたので愛嬌があって賢く、人の言うことを聞こうとしてくれます。また、活発的で遊び好きなので毎日の散歩は必要ですが、長時間の運動は必要としません。
3.魅力
ここでは実際に飼われている方の評判を調査し、魅力となるポイントを5つピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください♪
1.愛嬌のある見た目
愛嬌ある表情は見ていて飽きませんし、惹きつけられる何かがあります。パグやフレンチブルドック同様に「ブサかわいい犬種」として人気です。
2.毎日の手入れが簡単
毛が短いので、毎日丁寧なブラッシングをしなくても大丈夫です。濡れたタオルで拭いてあげるだけでも充分なので手軽です。もちろん、出来ることなら丁寧にして手入れしてあげてください。
3.日本では珍しい犬種
日本では珍しい犬種なので、他の人と違う犬を飼いたい方におすすめです。
4.番犬適正が高い
もともとは闘犬として活躍していたので、しつけをすれば頼もしい番犬になれます。
5.初心者でも飼いやすい
しつけをしっかりして健康管理が出来れば、比較的飼いやすい犬種だと思います。
飼うための注意点【かかりやすい病気】
犬種特有の病気は気をつけないといけません。これらの病気を知っていれば予防することができるので理解しておきましょう。特に気をつけるべきは以下の3つになります。
- アトピー性皮膚炎
- 膝蓋骨脱臼
- 糖尿病
これら3つ症状と対処方法を解説していきます。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、カビやダニ、食べ物など、さまざまな原因によって起こります。症状としては体を頻繁に掻いたり、顔をこすったりし、毛が抜けて皮膚が赤くなったりしてきます。さらに慢性化してくると皮膚が硬くなってき、更に異臭もしてきます。
対処方法
予防法としては毛のブラッシングをしてあげたり、シャンプーをしてあげるなどして常に清潔にしてあげましょう。他にもよく使うお皿やおもちゃ、寝床の布団もきれいにしてあげましょう。食べ物は安い低品質なドッグフードは出来るだけ避けるようにしましょう。それでも不安でしたらアレルギー検査をしてあげましょう。
膝蓋骨脱臼
小型犬に発症しやすい病気です。原因としては先天性と後天性の両方があり、ひざの関節の皿がずれてしまう病気です。症状として現れるのは歩き方にぎこちなくなります。この病気には段階があり、重症になればなるほど、手術と治療が難しくなります。ですので、この病気も早期発見、早期治療が大切です。
対処方法
先天性の膝蓋骨脱臼を予防することは難しいのですが、後天的なものは打撲などの外傷や高いところからの落下による骨の変形などが原因なので、よく滑るフローリング等には絨毯やマットを敷いてあげ膝への負担を減らしてあげましょう。この病気は早期発見、早期治療が大切で手術はなるべく症状の軽いうちに行うのが重要です。特に幼犬でこの病気が見られた場合は、骨が成長する前に手術するべきといわれています。
糖尿病
この病気になると、水を飲む量が増えたり、尿の量や行く回数が多くなる、食欲が増える、いくら食べても痩せるなどの症状が現れます。更に悪化してくると、今度は逆に嘔吐したり、食欲の低下や元気の消失などの症状が現れます。
対処方法
糖尿病を予防するには、適度な食事と運動を心がけ、肥満にならないように注意することが大切です。もしなってしまった場合はインスリン注射を生涯にずっと続ける必要があります。それに加えて効果を上げるために適切な食事の回数や内容を考えての食事療法や、適度な運動をおこなう必要もあります。
ミニチュアブルテリアにおすすめのドッグフードは?
ミニチュアブルテリアの健康維持、そして病気予防のための「おすすめドッグフード」を紹介します。
この犬種は小型犬になるので、それに合わせたドッグフードを選ばなければいけません。
全体的にみると、特有の病気というよりも全犬種が気をつけるべき生活習慣からくる病気の方が多いです。つまり、食生活に注意することは病気予防に直結します。
低品質なドッグフードだと栄養価が低いだけでなく、穀物など消化不良を起こす原材料が大量に練りこまれています。そのせいで免疫力が下がり、生活習慣病を引き起こす可能性も高くなります。
生活習慣病を予防するためには、以下のポイントに注意して選ぶ必要があります。
- 栄養価が高いもの
- 穀物や添加物が入っていないもの
これらの条件をクリアしたものから、その中でもっとも優秀だと評価したものを厳選しました。それが「モグワンドッグフード」です。
おすすめのドッグフードは「モグワン」
モグワンの特徴を簡単にまとめると、
- チキン生肉と生サーモンを50%以上使用(高タンパク質)
- 野菜やフルーツ配合で栄養バランスも抜群!
- 胃に負担がある穀物を不使用(グレインフリー)
- 栄養価が高く給与量が2分の1で済む(肥満対策)
「高タンパク=動物性タンパク質(肉類)の割合が高い」ですが、モグワンはチキン生肉と生サーモンがなんと50%以上もの割合を占める優れもの。さらに、栄養バランスを整えるために野菜やフルーツも配合しています。
また、栄養価も高いので給与量も少なく肥満対策だけでなく、経済的にも負担が少なくなります。
「愛犬のミニチュアブルテリアに合ったドッグフードがわからない・・・」という飼い主さんにはぜひ試していただきたいです。