こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
ジャックラッセルテリアは比較的新しい歴史をもった犬種で、メディアの影響で世界中で人気になりました。
そんなジャック・ラッセル・テリアの基礎知識(特徴・性格・魅力)を解説しつつ、健康維持や病気予防に適した「おすすめドッグフード」をご紹介します。
「ジャックラッセルテリアはどんな犬なの?」「おすすめのドッグフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
この記事は以下5つのポイントを解説していきます。
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめドッグフード
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1.特徴
ジャックラッセルテリアはイングランド原産で小型のテリア犬種になります。もともとはキツネ狩りをするために“地中に入り込める小さな白いテリア”を目的として誕生したと言われています。
後にオーストラリアに渡り、家庭用犬として飼いやすくするためにコーギーと交配し犬種改良されました。その結果、足が短くなり、温厚になりつつあるのが現在のジャックラッセルテリアです。
被毛は硬めで「スムース、ブロークン、ラフ」の3種類あり、毛色も「タン・ホワイト、ブラック・ホワイト、ブラック・タン・ホワイト」の3種類あります。
基本情報
- 平均体重:6kg~8kg
- 平均寿命:13歳~16歳
2.性格
もともとはキツネ狩りの「猟犬」として活躍していたので、狩猟本能が強くて攻撃的な一面があります。ただし、他のテリア種の攻撃性と比べると、それほど酷くはないと思います。
好奇心旺盛で色々な物や場所に興味を持ち、探索することが大好きです。なので、室内にいるときは壊されて困るものは置かないようにしましょう。
また、執着心が強くて遊ぶのが大好きなので、飽きることなくずっとボールやフリスビーで遊んでくれます。
しつけは簡単ではありませんが、遊ぶことがとても大好きな犬種なので、遊びのなかにしつけを混ぜるとうまくいくと思います。
3.魅力
評判などを見ている様々な魅力があります。その中でも特に注目すべき「5つの魅力」をご紹介したいと思います。
1.メディアでも起用されるほど可愛らしい容姿
見た目がとても可愛らしく、その姿は様々な映画やテレビでも活躍するほどです。
2.見ていて飽きない
常に動いていて、何か楽しいことを探している姿は見ていて飽きさせません。
3.猟犬なので運動能力が高い
運動能力が高く執着心があるので、ボール遊びやフリスビーなどで遊ぶと飼い主も楽しめます。特に子供は喜ぶ犬種です。
4.犬種特有のスポーツがある
ジャックラッセルテリア特有のスポーツがあるので、この犬種でしか楽しめないのも魅力の一つです。
5.飼い主に従順
飼い主に対して従順なので、しつけをしっかりとこなせると良いパートナー関係を築けるでしょう。
飼うための注意点【かかりやすい病気】
飼う上で注意してあげたい病気は以下の3つです。
- 膝蓋骨脱臼
- レッグ・ペンテス病
- 糖尿病
それぞれ犬種によってかかりやすい病気は違いますが、普段の生活から気をつけてあげるだけで防げるものもあります。ここでは病気の症状と対処方法をそれぞれ解説していきます。
1.膝蓋骨脱臼
この病気は、ジャック・ラッセル・テリアに限らず小型犬に発症しやすい病気です。原因としては先天性と後天性の両方があり、ひざの関節の皿がずれてしまう病気です。症状として現れるのは歩き方にぎこちなくなります。この病気には段階があり、重症になればなるほど、手術と治療が難しくなります。ですので、この病気も早期発見、早期治療が大切です。
対処方法
先天性の膝蓋骨脱臼を予防することは難しいのですが、後天的なものは打撲などの外傷や高いところからの落下による骨の変形などが原因なので、よく滑るフローリング等には絨毯やマットを敷いてあげ膝への負担を減らしてあげましょう。この病気は本当に早期発見、早期治療が大切で手術はなるべく症状の軽いうちに行うのが重要です。特に幼犬でこの病気が見られた場合は、骨が成長する前に手術するべきといわれています。
2.レッグ・ペンテス病
主な症状は、足を引きずったり足に力が入らない、食欲低下、触られるのを嫌がるなどです。最終的には壊死してしまう病気です。原因が不明で、遺伝が関連しているとも言われています。
対処方法
残念ながらレッグ・ペルテス病は予防が難しい病気です。治療法としては症状が軽い場合は、運動制限や鎮痛剤の投与などの内科的療法を行います。しかしこれらはあくまで、進行を遅らせるだけで最終的には外科手術が必要となります。
3.糖尿病
この病気になると、水を飲む量が増えたり、尿の量や行く回数が多くなる、食欲が増える、いくら食べても痩せるなどの症状が現れます。更に悪化してくると、今度は逆に嘔吐したり、食欲の低下や元気の消失などの症状が現れます。
対処方法
糖尿病を予防するには、適度な食事と運動を心がけ、肥満にならないように注意することが大切です。もしなってしまった場合はインスリン注射を生涯にずっと続ける必要があります。それに加えて効果を上げるために適切な食事の回数や内容を考えての食事療法や、適度な運動をおこなう必要もあります。
5.ジャックラッセルテリアにおすすめのドッグフードは?
ジャックラッセルテリアが健康で長生きするために最適な「おすすめドッグフード」をここで紹介したいと思います。
まずドッグフードを選ぶ上で欠かせないのが「かかりやすい病気」との関係性です。健康を維持するために普段からの食生活を見直すことはとても重要です。これは人間だけでなく犬も同じです。
特に注意すべき病気の中に「膝蓋骨脱臼」と「糖尿病」があります。
どちらも小型犬になりやすい病気ですが、食べ過ぎによる肥満や、品質の悪いドッグフードによる免疫力の低下で引き起こす可能性があります。
病気にすでにかかっている、そして再発や予防をするためには「栄養価の高いドッグフード」が必要になります。栄養価が高いと普段食べる量の2分の1で済むので、食べ過ぎることもないので肥満になりません。
そんなジャックラッセルテリアにおすすめしたいフードは「モグワン」です。
モグワンの特徴を簡単にまとめると、
- 穀物を取り除いた「グレインフリー」
- 健康維持の動物性たんぱく源50%以上
- 栄養価がとても高いから給与量が2分の1で済む
など、高品質ドッグフードの中でも、栄養バランスやコスパなど、あらゆる面においてワンランク上の製品です。
愛犬の将来のことを考えてドッグフードを見直すことは非常に大切なことです。「ジャックラッセルテリアにあったドッグフードが何かわからない・・・」という飼い主さんも少なくありません。そんな方にこそ試してほしいドッグフードです。