こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
日本にはたくさんの犬が家族の一員として大切にされています。しかし、その多くの愛犬は何らかの病気を患っていると言われています。その数はなんと「全体の5割」。
つまり、日本で飼われている犬の半数が病気に苦しんでいるということです。
なぜ、ここまで病気の犬が多いのでしょうか・・・。生活習慣や食生活、環境からくるストレスなど、原因はさまざまです。
そんな犬の病気の症状から原因、そして治療法や予防方法まで一覧にまとめてみました。(※費用についても随時更新中です。)
これらの内容を見て頂き、あなたの愛犬が健康で長生きできることを祈っています!
種類別
その他
知識
まとめ
犬の病気についてまとめてみましたが、もちろんこれだけではありません。犬種特有の遺伝的な病気など、注意すべきことはたくさんあります。
遺伝的なものを除けば、原因の多くは普段の生活習慣が関係しています。特に食生活が原因となって発症しているものが多く、獣医の先生に診てもらっても「まずは餌の見直しから・・・」という診断を受けることが実際に多いです。
もともと犬は狼が進化した動物です。進化の過程で人間との生活に適応し「雑食性」の食性になりました。
では犬と狼、どちらの生活環境が整っているでしょうか?
明らかに「犬」ですよね。
だって身の危険もありませんし、毎日食べるものにも困りません。室内犬なら寒いときは暖房が利いた部屋で、暑い時はクーラーが利いた部屋、水もすぐに飲めます。
それなのに病気の犬がどんどん増えています。環境が整ったのに野生のころと何が違うのか・・・それはずばり「餌(ドッグフード)」です。
愛犬の体調がおかしいと思ったらまずは餌の見直しをしなくてはいけません。これを見直さない限り、いくら獣医の先生に治療してもらっても再発するだけです。
遺伝的な病気だから関係ない・・・と思われがちですが、低品質なフードは愛犬の体を傷つけ、病気や怪我に負けないための「免疫力」をどんどん低下させていきます。
もちろん、ドッグフードがすべての原因ではありません。
ただ、薬による治療や手術などが行えない飼い主が、愛犬の病気を改善・予防するためには、餌の見直し以外できることがないのです。
愛犬が自らドッグフードを選ぶわけではありません。飼い主のあなたの選択によって愛犬の寿命が左右されるのです。
「愛犬の体調がおかしい・・・」少しでもこのように感じたら獣医師の先生に診てもらうのはもちろん、今食べているドッグフードの見直しも同時にやってあげましょう。