こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
「皮膚がガサガサになって毛も抜け落ちてかわいそう・・・」、「皮膚がかゆいみたいで、常に掻きむしっている・・・」このように皮膚アレルギーになるワンちゃんが最近非常に多くなってきています。
見ていてこっちが辛くなってくるような症状です。そんな状態を飼い主としてほおっておくわけにはいきませんよね。何とか改善してあげたいものです。
「でも改善方法がわからない・・・」こんな悩みを持っている飼い主の方がとても多いのです。
しかし、ほとんどの方はどのように改善してあげればいいかわかりません。一体どうやって、愛犬の皮膚アレルギーを改善してあげればいいのでしょうか。
実は犬の皮膚アレルギーは意外と簡単に改善できる?
まず獣医さんに相談してみるのが一番良いと思います。ただし、皮膚アレルギーでも症状が軽い場合や、生後間もない犬の場合は原因が特定がしにくいと言われます。
さらに原因が特定できたとしても、ほとんどの場合はこう言われます。
「これは食物アレルギーですね」と・・・。
犬の体調を本来の野生の状態に近づけてあげる
犬はもともと狼の派生で主に草食動物を狩って食べてきました。しかし品種改良や室内犬などの登場によって、犬全体の抵抗力が弱ってきています。だから犬の間でアレルギーがとても流行りました。
もともと野生の時(狼)はアレルギーなんてありませんでした。つまり、本来の野生の状態に近づけてあげればアレルギーを改善することができると思われます。
だから自然由来や無添加などのドッグフードが愛犬家の間で話題になっているのです。
でも、外で草食動物を狩るような「狩り」をさせるわけにはいきませんよね。では、どうやって犬を野生に近い状態にもっていくかというと、ドッグフードを見直すのが一番の近道になります。
ドッグフードの改善で皮膚アレルギーは治る!?
先ほども言いましたが、犬は草食動物を狩ってそれを食料にしていました。主に食べていたのは草食動物の生肉です。でも、お肉屋さんで生肉の塊を買って食べさせるわけにはいきませんよね。
「じゃあ、いつも通りのドッグフードがいいの?」
これだと何も改善されません。なぜなら市販の安価なドッグフード(国産含む)のほとんどが加熱処理されています。
もともと、市販の安価なドッグフード(国産含む)は粗悪な素材を使っているので加熱処理をしないと、とても使えるような素材ではありません。さらに、この加熱処理によって必要なビタミンやミネラルが分解されてしまいます。
その結果、何の栄養もない「かすかすのゴミ」のような素材になってしまいます。当然、犬の食いつきも悪くなります。
そこで登場するのは「香料」です。異常なくらいの香料を混ぜることで食いつきを無理矢理良くします。だから市販の安価なドッグフード(国産含む)には添加物が大量に含まれています。
その添加物と粗悪な素材が混ざり合うことで、毎日愛犬は「毒が入ったドッグフード」を食べているのと一緒です。
どんなドッグフードが犬の健康に良いのか?
それはずばり「無添加ドッグフード」です。
まずは人工添加物や香料が入っていないことが大前提です。これで添加物に関するアレルギーはある程度防ぐことができます。
後は穀物アレルギーやそれぞれの原材料に対するアレルギーはありますが、これに関しても良質なドッグフードに替えてあげれば、ほとんどの場合は改善するでしょう。
愛犬の体のことを考えてあげるなら無添加で安心できるドッグフードを与えてあげてください。皮膚アレルギーで同じような悩みを持つ飼い主さんはぜひ参考にしてくださいね。
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