こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
愛犬家のみなさんに質問です。「犬はドックフードが好き」というイメージが頭の中にこびりついていませんか?
実はドッグフード嫌いの犬もいます。ただし、どんな犬でももともとドックフードが嫌いなわけではありません。
ちょっとドッグフードを食べてみたけど「これ嫌いっ!」となるには”ある理由”があります。
愛犬がドッグフードを食べない理由とは?
飼い主の方の中でも、ドックフードを食べないという状況は「犬を甘やかしている」と捉える方もいます。そういう方は、愛犬がドックフードを食べるまで全く餌を与えないなど、根比べをすることもあるでしょう。
それ以外にも、ドックフードを食べないからといって、ドックフード自体をコロコロ替えてしまう飼い主の方もいます。
どれも飼い主は愛犬のことを想ってやっている行動です。
しかし、愛犬は飼い主とは全く違う考え方をしている可能性があります。そこに気づいてあげないと、後々大変なことになってしまうかも・・・
そもそもドッグフードが嫌いになる理由とは!?
先程も言いましたが、もともとドッグフード嫌いの犬はいません。何かしらの理由でドックフードが嫌いになってしまったんです。
では一体、どのような理由でドックフードを嫌いになったのでしょうか。
その理由はずばり「ドッグフードが不味くて、体に良くないと分かってしまったから」です。
市販の安価なドッグフード(国産含む)には様々な原材料や成分が練りこまれています。
その中にはとても食べ物とは呼べない粗悪な原材料や、危険な成分を含む添加物まで混ぜられています。
実際に高級フード(プレミアムドックフード)と言われるものにまで、そのような劣悪な素材が使われています。
そんなものを食べ続けていれば徐々に愛犬の体は弱っていき、免疫力が低下していろいろな病気を引き起こす原因になってしまいます。
もしかしたら愛犬は気づいちゃったのかもしれませんね・・・
「これを食べ続けていると大変なことになるかも・・・」
犬は私たちよりも嗅覚が優れた動物です。いくら香料で匂いをつけたところで、そのドッグフード自体の品質を見抜いたのかもしれません。
それでも飼い主の方は食べるまで根比べをしてみたり、コロコロとドックフードを替えてみたりと、愛犬がドッグフード食べるように必死に努力します。
もちろん、空腹に負けてしまいドックフードを仕方なく食べる犬もいます。
しかし、頭のいい犬種はドックフード食べなければ飼い主が新しいものに買い換えるのを知っているので、まったく食べなくなる場合もあります。
実はこれらに共通しているところがあります。それは、ドックフードが嫌いなわけでなく「ドッグフードを食べることが嫌だ」ということです。
だから飼い主と愛犬の間には、大きな考えの差が生まれているのです。
ドッグフード嫌いの愛犬はどうすればいいの??
まずはドッグフードの見直しをしてみましょう。本当に愛犬の体のことを考えた良質なものを与えてあげればドックフードを嫌いになることはありません。
犬はもともと肉食です。肉類が多く含まれたドッグフードを食べなければいけないのに、市販のドッグフードは穀物が多くて消化できません。そんなドックフードだと、愛犬がドッグフード嫌いになるのも当然です。
しっかり愛犬の体に栄養となる「肉類が多く含まれたドッグフード」を与えてあげることが重要です。
危険な成分や添加物などが含まれていないのも絶対条件です。
私のおすすめとしては「無添加ドッグフード」です。無添加の良質なドッグフードになってくると、その素材自体が犬の大好物を使っているので、ドッグフード嫌いは簡単に改善されると思います。
だってそれは、犬がまだ野生の時代から毎日食べていた大好物の肉類なので、「食べないとか、嫌いになる」という次元の問題ではありません。
食べないと死んでしまうことが本能的にわかっているので、飼い主が心配しなくても食べるようになりますよ^^