癌になった犬の治療はムリ! ?愛犬をガンで苦しませないための予防!

024dogこんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。

「日本の犬は病気もちが多い」と言われていますが、その中でも特に多い病気が生活習慣病です。

「えっ!?それって人間がなるもんじゃないの?」

このように思う方もいるかもしれません。しかし、この生活習慣病は犬の間でも大流行しているのです。病気が蔓延している中で「ガン(癌)」になってしまう犬も少なくありません。

残念ながらガンになっていてもあまり症状が現れず、かなり進行してからようやく気づくというケースがとても多いそうです。

だから動物病院を訪れたけどもう手遅れ・・・みたいなことが起こっているのです。

犬がガンになったらどのような症状が起きるの?

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ガンによる犬の症状は様々です。まず

  • 体重減少
  • 食欲不振
  • リンパ節の腫れ
  • 運動を嫌がる
  • 元気がない

など見た目ではあまり変化はありません。

「体調が悪いのかな?・・・」

ぐらいにしか思えない軽い症状だと思います。だから見過ごしてしまいがちなのです

こんな場合はすぐに病気に!

しこり(腫癌)がある場合はすぐに獣医さんに相談したほうがいいです。しこりは見た目上、素人でもわかりやすいのでそれが良性なのか悪性なのかによってガンの状態は分かれます。

素人目で判断するのではなく、獣医師さんに相談することでガンの内容がわかります。ただし、これはしこりができた場合のみです。

それ以外の生活習慣病からガンに進行していくのを事前に発見するのはかなり難しいのが現状です。

犬の癌(ガン)を予防する方法とは?

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生活習慣病の原因として最も大きいのが「犬の餌」です。つまり、毎日食べているそのドッグフードが原因になっている可能性があるのです。

そもそも犬は狼が進化する過程で雑食性になり、人間との生活に適応しました。つまり、もともとは野生の中で生活できるように体が作られています。

だから生活習慣病なんてものには本来無縁なのです。

しかし、人間が犬をペットとして飼うようになり、ドッグフードを与えてから生活習慣病になるようになりました。

人間の環境に問題はないのか?

もちろん環境も関係あります。ですが、どこから襲われるかもわからない野生の中と、人間に飼われている状態であればどちらが犬にとって安全なのかはすぐに分かると思います。

つまり、残った可能性を考えると毎日食べているドッグフード(食生活)にたどり着きます。犬のガンを予防する上で毎日の食事であるドッグフードを見直すことはとても大切なんです。

では、なぜドッグフードを見直すことが大切なのか?

その理由は、ドッグフードの中にはさまざまな粗悪な素材や危険な添加物が混ぜられているものが市場に多いからです。

もちろん全てのドッグフードがそうではないのですが、ペットショップや近くのホームセンターで売られている市販のドッグフードのほとんどが粗悪なものだと言われています。

発がん性物質の添加物が使われているドッグフードもある!?

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現在は原材料や添加物に関してラベル表示にきちんと書くように義務付けられています。しかし、このラベル表示は極めてあいまいにしか表示していません。

例えば、ドッグフードの原材料の元となる家畜を安楽死させるために使用される睡眠薬や、これが編成処理される際には悪臭を防ぐために脂肪安定剤が使われています。

この安定剤には肝臓や腎臓の機能障害を起こすものとして知られているブチル系の薬品や発がん性物質として疑われているエトキシキンが使われています。これらで安楽死させられた家畜を、さまざまな動物の死骸と混ぜてドッグフードの原材料が作られます。

この「原材料の段階で添加物を使用する」ことをすればドッグフードメーカーは製造過程において一切の添加物を使用せずに販売することができるのです。

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ドッグフードの添加物は表示義務がない!?その理由が酷い…

こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。

日本にはドッグフードを規制する法律があります。それが「ペットフード安全法」です。この法律によってペットフードの原材……

原材料に含む添加物はラベル表示に書く必要がない?

ラベル表示を見てもらえばわかると思いますが、そこには原材料や成分などが書かれています。しかし、それらはドッグフードを作る材料が全てそろった段階で混ぜられた内容表示です

だってその表示に「肉(発がん性物質・人口添加物・保存料を含む)」なんて表示されていませんよね。

だから、どの段階で何が混ぜられているかを特定することはとても難しいんです。それも微量であればなおさらです。もちろん、これらの危険な添加物や原材料を使うには理由があります。

それはコスト削減や長期保存を目指すためです。そのようなドッグフード業者の身勝手な理由で、愛犬が「ガン」になるなんてことになればたまったもんじゃないですよね。

愛犬の癌(ガン)を防ぐならドッグフード選びが重要!

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一番重要なことは、ガンを防ぐために飼い主がしっかりドッグフード選んであげることです

まずは、ラベル表示で原材料や成分を見た上で、保存期間を確認してあげることが重要です。あいまいな表示をしているものは本当に粗悪なドッグフードが多いです。

本当に安全なドッグフードをきちんと選んであげることで、生活習慣病である「犬のガン」を予防することができる最も効果的な方法だと思いますよ。

⇒ ドッグフードの正しい選び方はこちら

 

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