こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です
犬がかかる病気の中で最も多いものは何か知っていますか?
実は「アレルギー」です。その中でも特に多いのが「穀物アレルギー」だと言われています。
穀物アレルギーの犬が増え続けているのに、市販に出回っているドッグフードには穀物類が多く混ぜられているのはなぜだか分かりますか?
その理由は単純です!
「肉よりも安価で加工も簡単、ドッグフードのカサを増しもできる」このような理由があります。
つまり、ドッグフード業者がこぞって利益を得るために、ドッグフードの中に穀物をたんまり混ぜているのです。その結果、多くの犬の健康が犠牲になってしまいました・・・。
穀物はどうしてダメなのか?
そもそも、犬は穀物を食べれるように体が作られていません。犬はもともと肉食動物で、人間のように穀物を主食としている動物ではありません。
穀物をきちんと消化するためには人間のように長い腸をもつ必要があります。ですが、人間と犬を比べてみてください。人間の方が体大きい分、腸も長いはずです。
穀物も少量であれば何とかなりますが、肉の量を超えた大量の穀物を食べてしまうと犬は消化できません。消化できなかったものは消化不良となり、体の中で「ゴミ」となって溜まっていきます。
穀物はさまざまな病気を引き起こす危険性がある!
そんな穀物「ゴミ」を食べ続けているとさまざまな病気を引き起こします。その症状はアレルギーだけではありません。
まず、穀物を食べ続けると消化不良を起こし消化器官系に異常を起こします。
その後は「穀物アレルギー、皮膚病、涙やけ、目の疾患、低血糖症、糖尿病、肥満」など、挙げるとキリがないのですが、様々な病気の原因になります。
目もあてられない悲惨なアレルギーの症状
穀物が主原料になっているドッグフードを食べ続けた結果、アレルギーを引き起こすといいましたがその症状は悲惨です。
体毛の3分の1以上が抜けたり、尾っぽは丸裸、体臭も酷く、お腹の皮膚は変色して黒ずんだりもします。
このような状態であればまだマシな方です。これがどんどん悪化していくと自由に歩くことすらできなくなります。
そうなってから病院に連れて行くと薬を処方してくれます。しかし、アレルギーを治すために薬を使う場合は強い副作用が出てしまい、さらに悪化することも考えられるのです。
普段の食事から変えていくことが大切!
このような悲惨な症状から回復するためには普段の食事を改善するしかありません。というより、これらの原因になっているのが「低品質で粗悪なドッグフード」です。
ドッグフードを見直すだけで、コロっと症状が改善したりすることもあります。確かに毎日穀物(ゴミ)を食べ続けていれば、どんなことになるかは誰でも想像がつくと思います。
ドッグフードは本来愛犬の健康を維持するものです。それなのにドッグフードによって愛犬の体が少しずつ弱っているのです。
今あなたに見せている愛犬の姿は、実は体の中がボロボロになって弱っている姿かもしれません。本来の元気で可愛い愛犬の姿を見たいと思いませんか?