こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です
タイニープードルやトイプードル、ティーカッププードルなど体格によって種類が分類されているのがこの犬種の特徴です。
タイニーというのは”とても小さい”という意味があり、国際的に認められるサイズより、たまたま小さいものが生まれたのでこの名前が命名されました。
今回はそんなタイニープードルの基礎知識を解説しつつ、健康維持のために必要な「おすすめドッグフード」をご紹介します。
「タイニープードルってどんな犬なの?」「おすすめのドッグフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
この記事の流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめドッグフード
この5つのポイントにそって解説していきます。もし、おすすめドッグフードがすぐに知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
まずプードルというのは国際畜犬連盟の定めのサイズによって呼び名が変わります。上から、
- スタンダード
- ミディアム
- ミニチュア
- トイ
という順番になっています。では、タイニーとは何なのか。簡単に解説していきます。
タイニーのサイズはトイとティーカップの間のサイズになります。登録上はトイプードルとして登録されます。つまり、
- スタンダード
- ミディアム
- ミニチュア
- トイ
- タイニー
- ティーカップ
という順番になります。ただし、タイニーのサイズは明確に決まっておらず、あやふやな部分があります。
成犬時の理想体重は2kg~3kg程度で、理想体高は20cm~27cmだと言われています。また、タイニーサイズに偽るために食事制限をさせていたりすることがあるので、悪質なブリーダーやショップには注意しましょう。
2.性格
タイニープードルの性格は基本的にプードルと同じ性格をしています。非常に賢く、芸達者で学習能力が高いです。なので、しつけやすく初めて飼う方にもおすすめです。
明るく社交性があって人とのコミュニケーションがよくとれるでしょう。ただ、小さいだけあってか少し神経質で幼さが残る子もいるようです。
3.魅力
実際に飼われている方の評判や口コミを見ていると、いろいろな魅力が書かれていました。その中で特に多く見受けられたものを5つピックアップしました。
1.なんといっても小さくかわいい見た目
身体が小さいので、ずっと子犬みたいでとても可愛いです。大人になっても小さいままなので、子供がいる家庭でも飼いやすいと思われます。
2.しつけやすい
タイニープードルでもプードルなので頭が賢く、芸達者なのでしつけやすい犬種です。
3.小柄なので扱いやすい
体が小さいのでとっさの時でも持ち上げやすく、移動の時も扱いやすい重さです。
4.コミュニケーションが取りやすい
明るく社交性があるので、コミュニケーションが取りやすいです。飼い主だけでなく初めての方でもすぐに打ち解けられるでしょう。
5.初めて犬を飼う人にもおすすめ
しつけやすく社交性もあって扱いやすいので、初めて犬を飼う方にもおすすめできる犬種です。
飼うための注意点【かかりやすい病気】
犬種特有の病気には気をつけないといけません。特にタイニープードルは通常のサイズよりも小さい分、怪我などにも注意してください。
プードルはジャンプが好きな犬種です。しかし、その衝撃を耐えれるのはプードルであって、タイニープードルの骨格では骨折することもあります。
つまり骨折や膝の病気、怪我に悩まされることが多くなる犬種なので、それは事前に理解しておきましょう。膝の病気も含め、以下の3つに気をつけてあげてください。
- 膝蓋骨脱臼
- 外耳炎
- 涙やけ
これら3つの症状と対処方法を説明します。
膝蓋骨脱臼
小型犬に発症しやすい病気です。原因としては先天性と後天性の両方があり、ひざの関節の皿がずれてしまう病気です。症状として現れるのは歩き方にぎこちなくなります。この病気には段階があり、重症になればなるほど、手術と治療が難しくなります。ですので、この病気も早期発見、早期治療が大切です。
対処方法
先天性の膝蓋骨脱臼を予防することは難しいのですが、後天的なものは打撲などの外傷や高いところからの落下による骨の変形などが原因なので、よく滑るフローリング等には絨毯やマットを敷いてあげ膝への負担を減らしてあげましょう。この病気は早期発見、早期治療が大切で手術はなるべく症状の軽いうちに行うのが重要です。特に幼犬でこの病気が見られた場合は、骨が成長する前に手術するべきといわれています。
外耳炎
外耳炎とは外耳道が汚れて、そこに細菌などが繁殖をし炎症を起こしている状態のことです。夏場や湿気の多い梅雨時は特に要注意です。症状として、耳をよく掻く、首を振る、耳から異臭がするなどがあげられます。
対処方法
定期的に耳を洗いながらチェックをしましょう。耳の毛は月に1回は抜いてキレイにしてください。また、異常が見られたらすぐに獣医さんに相談してお薬を貰ってください。
涙やけ
涙やけとは、犬の目の周りの毛が赤茶色に変色してしまうことです。犬の目から涙が何らかの原因で、常に目から溢れているため起こります。
対処方法
少しだけのほうさん水でいつも拭いてあげる事とドッグフードでは添加物の無いドッグフードに変える事により改善される場合もあります。
タイニープードルにおすすめしたいドッグフードは?
タイニープードルの健康維持、そして病気予防のための「おすすめドッグフード」を紹介します。
この犬種は小型犬の中でも特に小さい体格なので、それに合ったフードを選んであげなくてはいけません。
先ほども説明しましたが、タイにプードルはその体格から骨折や膝の病気、怪我に悩まされる可能性が高い犬種です。特に「膝蓋骨脱臼」はその典型的な病気です。
このような病気や怪我を防ぐためには、食生活でしっかり栄養を摂り、病気や怪我に負けない強い体を作るしかありません。
それ以外にも「外耳炎」や「涙やけ」も普段の食生活が大きく関係しています。
品質が悪いドッグフードは栄養価が低く、体に負荷を与える穀物や添加物が大量に混ぜられたものがあります。それを食べ続けているとどんどん体が弱っていきます。
そこでタイニープードルにおすすめしたいドッグフードは、以下の条件になります。
- 栄養価が高い
- 穀物不使用
- 無添加ないし、安全性の高い添加物配合
これら3つの条件をクリアし、数百種類あるドッグフードから一つだけ厳選しました。そのドッグフードは「モグワン」です。
おすすめドッグフードは「モグワン」
モグワンの特徴をまとめると、
- 主原料:チキン生肉・生サーモン(高タンパク質)
- 酸化防止剤:◎(ビタミンE)
- 着色料:◎(未使用)
- 穀物:◎(不使用)
- 評価:★★★★★(五ツ星製品)※最高ランク
栄養価が高いフードで有名なモグワンですが、主原料にはチキン生肉・生サーモンが50%以上配合されています。まさに「高タンパク質のドッグフード」だと評価できます。
そして穀物ですが一切含まれていません。いわゆる「グレインフリー(穀物不使用)」のフードです。
また、モグワンにはサツマイモが混ぜられています。サツマイモは消化がよく&腹もちがいいというグレインフリー(穀物不使用)のデメリットを補う原材料です。これでしっかりデメリットもカバーできています。
添加物に関しては、着色料や香料などは一切使用されていません。
タイニープードルに役立つドッグフードなのは間違いありません。
ドッグフードの見直しはいつかやらなくてはいけません。それが早いか遅いかは、飼い主のあなたにかかっています。
「愛犬のタイニープードルには元気で長生きしてほしい!」という飼い主さんにこそ試してほしいドッグフードです。