こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
ティーカッププードルは、ティーカップに収まってしまう体格の小ささからこのように命名されました。トイプードルよりも小さく平均相場でも30万円以上。なんと80万円を超える場合もあるとのこと・・・。
とても可愛らしく人気が高い犬種ですが、体格が小さい分、病気になってしまう子も多いです。最悪の場合は飼ってすぐに亡くなる子もいるみたいです。
普段からのしつけや飼育方法など、注意すべきこともありますが、特に健康状態には気をつけて見てあげなくてはいけません。
そこで今回は、ティーカッププードルの基礎知識(特徴・性格・魅力)を解説しつつ、健康維持や病気予防に適した「おすすめドッグフード」を紹介します。
これから飼われる方はもちろん、すでに飼われている方にも参考にして頂けれると思います。特にドッグフード選びに迷っている方には目を通して頂きたいです。
1.特徴
ティーカッププードルは主要畜犬団体公認の犬種ではないです。でも飼ってはいけない訳ではありません。一般的に体高23cm以下のプードルの事をティーカッププードルと呼びます。
人気の火付けとなったのは、アメリカの雑誌で生後1ヶ月のプードルがティーカップに入っている写真が掲載され、世界で話題になりました。
気をつけて欲しいのが一部の悪質なブリーダー、ショップ関係者です。小型化させるために食事制限や栄養のない物を長期に渡って与え続け、ティーカップに見せかけて販売するということもあるそうです・・・。
基本情報
- 平均体重:2kgまで
- 平均寿命:13歳~15歳
2.性格
性格はプードルとよく似ています。もともとは猟犬として活躍していたプードルは学習能力が高く、非常に賢いです。その性格を引き継いでいます。
基本的にしつけもしやすい犬種です。ただし、賢いがゆえに間違ったしつけをすると、飼い主を自分より下に見てずる賢くなってしまうので注意が必要です。
ちゃんとしつけできれば飼い主に対して従順で、甘え上手で可愛らしい性格をしています。
プードルと比べると小型化された影響からか、神経質で飼い主に対しての依存心が強く見られます。
3.魅力
見た目で小ささはもちろんのこと、それ以外にも魅力的な部分がたくさんあります。その中でも特に注目すべき5つのポイントを紹介します。
1.なんといっても見た目が可愛い
まるで電池で動いているおもちゃみたいで非常に可愛らしく、何度も見ても飽きないです。
2.初心者でもしつけやすいところ
学習能力が高く、賢いのでしつけやすいです。ただ、賢すぎるのが裏目に出ることもあるのでそこは注意しましょう。
3.体格が小さいので扱いやすい
その名のとおりティーカップに入るほどの小ささですので、片手で持ち上げることができ、大型犬や中型犬、さらには小型犬の中でも特に扱いやすいです。
4.子供がいる家庭でも飼いやすい
とても小さく友好的なので、子供がいる家庭でも飼いやすいです。持ち上げた時に隙間から落ちて怪我や骨折することもあるので、そこは注意しましょう。
5.運動が少なめでも良い
体が小さいので運動量が少なく、室内運動でも充分なところも魅力的です。毎日の散歩も必要ないので、仕事や家事で忙しい方にはおすすめです。
飼うための注意点【かかりやすい病気】
ティーカッププードルは体格が小さいので病弱です。犬種特有のかかりやすい病気などは特に注意しなくてはいけません。具体的にかかりやすい病気は以下の3つです。
- 外耳炎
- 膝蓋骨脱臼
- 涙やけ
それぞれの症状と対処方法を解説していきます。
外耳炎
外耳炎とは外耳道が汚れて、そこに細菌などが繁殖をし炎症を起こしている状態のことです。夏場や湿気の多い梅雨時は特に要注意です。症状として、耳をよく掻く、首を振る、耳から異臭がするなどがあげられます。
対処方法
定期的に耳を洗いながらチェックをしましょう。耳の毛は月に1回は抜いてキレイにしてください。また、異常が見られたらすぐに獣医さんに相談してお薬を貰ってください。
膝蓋骨脱臼
小型犬に発症しやすい病気です。原因としては先天性と後天性の両方があり、ひざの関節の皿がずれてしまう病気です。症状として現れるのは歩き方にぎこちなくなります。この病気には段階があり、重症になればなるほど、手術と治療が難しくなります。ですので、この病気も早期発見、早期治療が大切です。
対処方法
先天性の膝蓋骨脱臼を予防することは難しいのですが、後天的なものは打撲などの外傷や高いところからの落下による骨の変形などが原因なので、よく滑るフローリング等には絨毯やマットを敷いてあげ膝への負担を減らしてあげましょう。この病気は早期発見、早期治療が大切で手術はなるべく症状の軽いうちに行うのが重要です。
涙やけ
涙やけとは、犬の目の周りの毛が赤茶色に変色してしまうことです。犬の目から涙が何らかの原因で、常に目から溢れているため起こります。
対処方法
少しだけのほうさん水でいつも拭いてあげる事とドッグフードでは添加物の無いドッグフードに変える事により改善される場合もあります。
ティーカッププードルが健康維持するためにおすすめドッグフードは?
ティーカッププードルの健康維持、そして病気予防のための「おすすめドッグフード」を紹介します。
その体格の小ささから、長く生きれない子も多い「ティーカッププードル」。悲しいですが、ペットショップからわが家にきて、早々に亡くなってしまう子もいます。(※私の友人の犬がそうでした。)
単純に体格が小さいだけなので、その分心臓も小さく、病気が生死に直結することもあるみたいです。
特に家で飼うようになると、環境の違いや食生活の違いからストレスを感じることが多いです。環境の違いはどうやっても仕方のないことですが、食生活は改善できます。
かかりやすい病気(外耳炎・膝蓋骨脱臼・涙やけ)は、ドッグフードが原因となりえる病気です。その多くは低品質な栄養価の低いフードが原因になっています。
そこで、ティーカッププードルにおすすめしたいのが、
- 栄養価が高い
- 無添加
- アレルギー対策済み
これら3つの条件です。
そして、「栄養価が高い&無添加&アレルギー対策」これらの条件を満たしたドッグフードの中で最もおすすめなのが「モグワン」です。
おすすめドッグフードはイギリス原産の「モグワン」
モグワンの特徴をまとめると、
- 主原料:チキン生肉・生サーモン(高タンパク)
- 酸化防止剤:◎(ビタミンE)
- 着色料:◎(未使用)
- 穀物:◎(不使用)
- 評価:★★★★★(五ツ星製品)※最高ランク
まずは栄養価の高さから見ていきます。ドッグフードは「栄養価が高い=動物性たんぱく質の割合が高い」と言われています。
モグワンは主原料にはチキン生肉とサーモンを使用し、動物性たんぱく源50%以上になっています。数百種類あるドッグフードでも50%を超えるものはほとんどありません。栄養価に関しては問題ありません。
さらに着色料や香料に関しては一切使用していません。
モグワンならアレルギー対策として「穀物」が一切使用されていません。さらに、穀物を使用しないデメリットを補うために高級素材の「サツマイモ」も使用するほどの徹底ぶり。
「栄養価が高い&アレルギー対策」の条件を完全にクリアするだけでなく、食いつきに関しても「97.8%の犬が食べた!」という結果が出でいます。
愛犬のティーカッププードルの健康を考えてあげるなら、早い段階からドッグフードの見直しは行うべきです。
「ティーカッププードルにあったドッグフードがさっぱりわからない・・・」という飼い主さんも少なくありません。そんな方にこそ試してほしいドッグフードです。