こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
「テリア界の貴公子」と呼ばれるスタイル抜群なワイヤーフォックステリア。ショードッグとしも人気の犬種なので、ドッグショーで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなワイヤーフォックステリアの基礎知識を解説しつつ、健康維持に必要な「おすすめドッグフード」をご紹介します。
「ワイヤーフォックステリアってどんな犬なの?」「におすすめのドッグフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。もしすぐにおすすめドッグフードが知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
ワイヤーフォックステリアの原産国はイギリスです。もともとはキツネを追うことを目的とした、テリア系の一種でした。
それから後、品種改良により「スムースフォックステリア」と「ワイヤーフォックステリア」は犬種として確立され、1955年に国際畜犬連盟に登録されました。
毛色はホワイト、もしくはホワイトにブラック、またはタンの斑があります。これはキツネ狩りのときに間違って撃たないようにするためにホワイトの毛色を残した名残です。
基本情報
- 平均寿命:10歳~13歳
- 平均体重:7kg~9kg
2.性格
性格は好奇心旺盛で冒険心を持っています。常に何か楽しいことを探しながら動き回ることが大好きです。また、思いっきり遊んだり走り回ったりして活発的です。
いたずらも大好きで、おもちゃを振り回したり、他の犬を追い掛け回したりします。
名前の通り”テリア気質”をもっているので、興奮しやすく喧嘩っ早いところがあります。また、少し神経質的なところが見受けられます。
ただ、頭はとても賢く利口な性格をしています。しっかり主従関係が気付ければいいパートナーになってくれるでしょう。
3.魅力
ここでは実際に飼われている方の評判や口コミから、魅力となるポイントを5つピックアップしました。
1.見た目が個性的でかわいい
様々な映画や漫画に採用されるほどの可愛さをもっています。女優の斎藤陽子さんの愛犬としても有名です。
2.見ていて楽しく飽きない
常に何か楽しいことを追い求める行動や、遊びまわっている姿は見ていて飽きないと思います。
3.番犬としてとても優秀
適度な警戒心と勇敢さ、小型犬にしては少し大きい身体は頼りになる番犬にぴったりです。
4.初心者でもしつけやすい
賢くお利口さんなので、人と接するのも比較的抵抗がありません。よって初心者でもしつけやすい犬種だと言えます。
5.運動量が豊富
他の小型犬と比べて運動量が必要なので、小型犬を飼いたいけど一緒に運動したい方にはおすすめです。
4.飼うための注意点【かかりやすい病気】
犬種特有の病気は気をつけないといけません。特に「かかりやすい病気」は以下の3つになります。
- 皮膚病
- 膝蓋骨脱臼
- 角膜炎
これら3つの症状と対処方法を順に解説していきます。
皮膚病
ワイヤーフォックステリアは犬の皮膚病疾患にかかりやすく、最も多いのがアトピー性皮膚炎とアレルギー性皮膚炎です。症状としてはどちらも頻繁に体を舐めたり、掻いたりします。そこから更に悪化することもあるので気をつけましょう。
対処方法
予防法はワイヤーフォックステリアの体と毛を常に清潔にするようにしましょう。いつも使っているベットやオモチャ、お皿等も清潔にしておきましょう。食べ物が原因の可能性もあるので体に合ったものを選んであげましょう。もし異常を見かけたらすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。早期発見、早期治療が大切です。
膝蓋骨脱臼
小型犬に発症しやすい病気です。原因としては先天性と後天性の両方があり、ひざの関節の皿がずれてしまう病気です。症状として現れるのは歩き方にぎこちなくなります。この病気には段階があり、重症になればなるほど、手術と治療が難しくなります。ですので、この病気も早期発見、早期治療が大切です。
対処方法
先天性の膝蓋骨脱臼を予防することは難しいのですが、後天的なものは打撲などの外傷や高いところからの落下による骨の変形などが原因なので、よく滑るフローリング等には絨毯やマットを敷いてあげ膝への負担を減らしてあげましょう。この病気は早期発見、早期治療が大切で手術はなるべく症状の軽いうちに行うのが重要です。特に幼犬でこの病気が見られた場合は、骨が成長する前に手術するべきといわれています。
角膜炎
角膜炎の症状には差があるのですが、目を痛がったり、光をまぶしがったり、目をしょぼしょぼとさせる、目やにが出る、涙を流す、といった症状が見られます。他にも前足で目をこすったり、床に目をこすりつけたりします。
対処方法
原因は様々でシャンプーによる目に刺激や、長いまつげが目に入る刺激やウイルスやアレルギーなどによって引き起こされるので、シャンプーや長いまつげは注意して見てあげましょう。失明の恐れもあるので早期発見、早期治療が大切です。なので愛犬の目に異変を感じた場合はすぐに獣医師に診てもらいましょう。
ワイヤーフォックステリアにおすすめのドッグフードは?
ワイヤーフォックステリアの健康維持、そして病気予防のための「おすすめドッグフード」を紹介します。この犬種は小型犬に分類されるので、それに合ったフードを選ぶのが最適です。
かかりやすい病気の中には「皮膚病」や「膝蓋骨脱臼が」あります。これらは普段食べるドッグフードも関係しています。
穀物が多いものだとアレルギーの原因になり、皮膚病だけでなく、外耳炎や結膜炎など二次的な疾患になる可能性も高まります。
これらの病気を予防するために重要なポイントは、
- 栄養価が高いもの
- 穀物が一切含まれていないもの
この2つの条件をクリアしたものから、もっともワイヤーフォックステリアにおすすめできるフードを一つ厳選しました。それが「モグワンドッグフード」です。
栄養価が高い&穀物不使用のドッグフード「モグワン」
モグワンの特徴を簡単にまとめると、
- チキン生肉・生サーモンの割合が全体の50%以上(高タンパク)
- 野菜やフルーツなどで栄養バランスも整えられている
- アレルゲンの原因になる穀物を不使用(グレインフリー)
- 栄養価が高く食べる量が2分の1で済む
栄養価については、チキン生肉・生サーモンなどの「動物性たんぱく質」が50%以上を占めています。低品質なものは10%~20%と言われる中、モグワンは50%以上という優れもの。
まさに”高タンパク質のドッグフード”だと言えます。また、野菜やフルーツなどで栄養バランスもしっかり整えられています。
そして穀物。アレルゲンなどの原因になる穀物は一切使用されていません。グレインフリー(穀物不使用)なので、飼い主も安心して愛犬に与えられます。
極めつけは、栄養価自体がとても高いドッグフードなので、普段食べている量から減らしても十分栄養を補うことはできます。健康にもよく、経済的にも負担が減るので一石二鳥です。
本来、負けない体を作るために食べるドッグフードが、愛犬の体を傷つけてしまっているのです。今はよくても低品質なフードは必ず見直さなくてはいけません。
それが早いか遅いかは、飼い主のあなたにかかっています。
「愛犬のワイヤーフォックステリアには元気で長生きしてほしい!」という飼い主さんにこそ、試してほしいドッグフードです。