こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
小型犬の中でも最近話題になっている「ビションフリーゼ」。もこもこアフロのビションフリーゼはとても飼いやすい初心者向けの犬種でもあります。性格も非常に明るく飼い主にも従順です。
今回はそんなビションフリーゼの基礎知識を解説しつつ、健康維持に必要な「おすすめドッグフード」を紹介していきます。
「ビションフリーゼってどんな犬なの?」「おすすめのドッグフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
この記事は、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめドッグフード
これら5つのポイントに分けて解説していきます。もしおすすめドッグフードがすぐに知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
ビションフリーゼの原産国はフランスです。ビションは「マルチーズ」を意味しており、フリーゼは「巻き毛」という意味があります。¥
愛玩犬にしては珍しく、特殊な遺伝の病気がなく、健康的で21歳まで生きた子もいるようです。もちろん病気にならないわけではないので健康には注意が必要です。
体重は個体差が激しく、3kgの子もいれば、10kgになる子もいるようです。
脱毛はしにくいのですが、毛が絡まったり毛玉が出来たりするので、毎日ブラッシングしてあげましょう。
基本情報
- 平均体重:3kg~5kg
- 平均寿命:13歳~16歳
2.性格
ビション・フリーゼは明るく活発的で遊ぶことが大好きです。なので小型犬なのですが、ある程度の運動が必要です。運動不足からのストレスにならないように注意しましょう。
飼い主に対しては非常に従順で、聞き分けが出来るほうです。また、見知らぬ人や犬に対しても仲良く接することができます。
犬同士の喧嘩はあまりせず、周囲に対して気を使える子なのですが、その性格からストレスを溜め込んでしまい、ストレスが原因で病気を発症することもあります。そこは注意が必要です。
3.魅力
実際に飼われている方の評判から魅力となるポイントを「5つ」紹介します。
1.もこもこアフロの見た目がかわいい
ビションフリーゼの特徴となる純白のふわふわした巻き毛は、とても可愛らしく表情を更に際立たせてくれます。
2.健康的で特有の病気がない
遺伝からの病気がないというのは、犬を飼う人にとって最大の魅力だと思います。
3.元気で長生きしてくれる
こちらも上記で説明した内容と同様に、しっかりと健康に気づかってあげれば元気で長生きしてくれます。
4.人だけでなく他の動物とも仲良くできる
誰とでも仲良くできるのでとても飼いやすく、初めての方にもおすすめです。
5.初心者でもしつけやすい
飼い主に対しては非常に従順で聞き分けが良いので、初心者でもしつけやすいほうだと思います。
飼うための注意点【かかりやすい病気】
犬種特有の病気をもっている犬が多い中、ビションフリーゼは特有の病気がない犬です。これはかなり珍しい犬種です。ただ、病気にかからないわけではなく、一般的に犬がかかりやすい病気を気をつけなくてはいけません。
以下3つは注意してほしい病気になります。
- 外耳炎
- 白内障
- 皮膚病
これら3つの症状と改善方法を解説します。
外耳炎
外耳炎とは外耳道が汚れて、そこに細菌などが繁殖をし炎症を起こしている状態のことです。夏場や湿気の多い梅雨時は特に要注意です。症状として、耳をよく掻く、首を振る、耳から異臭がするなどがあげられます。
対処方法
定期的に耳を洗いながらチェックをしましょう。耳の毛は月に1回は抜いてキレイにしてください。また、異常が見られたらすぐに獣医さんに相談してお薬を貰ってください。
白内障
視力が低下する病気で、物にぶつかる、音を怖がる、よろけるなどの行動がでてきます。しかし初期の白内障であれば、犬はわりと支障なく歩くことができてしまいます。そのため飼い主の発見が遅れる事があります。白内障が進行してくると、視力を完全に失うことがあります。老化や糖尿病を起因として発症しますが、6歳以前に発症した場合は、遺伝の恐れがあります。
対処方法
白内障の治療には、内科的治療と外科的治療の2つがあります。視力がまだ失われていない場合は、点眼薬や内服薬で進行を抑える内科的治療を行います。白内障が進行し日常生活が困難となっている場合には、外科的治療を行います。もし、視力低下してきたときは、障害物の除去などをし、部屋の環境や、散歩の方法などをよく検討してあげましょう。
皮膚病
ビション・フリーゼは毛が多いので犬の皮膚病疾患にかかりやすく、最も多いのがアトピー性皮膚炎とアレルギー性皮膚炎です。症状としてはどちらも頻繁に体を舐めたり、掻いたりします。そこから更に悪化することもあるので気をつけましょう。
対処方法
予防法はビション・フリーゼの体と毛を常に清潔にするようにしましょう。いつも使っているベットやオモチャ、お皿等も清潔にしておきましょう。食べ物が原因の可能性もあるので体に合ったものを選んであげましょう。もし異常を見かけたらすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。早期発見、早期治療が大切です。
ビションフリーゼの健康維持のためにおすすめしたいドッグフードは?
ビションフリーゼの健康維持、そして病気予防のための「おすすめドッグフード」を紹介します。
この犬種は小型犬に分類されるので、それに合わせたドッグフードを選んであげなくてはいけません。
特有の病気がないので、一般的に全犬種がかかりやすい病気を注意しなくてはいけません。特に「外耳炎、白内障、皮膚病」を対策できるドッグフードが必要です。
これら3つの病気は品質が低いドッグフードが原因で発症することもあります。たとえば、
- 消化できない穀物が多いもの
- 添加物がたくさん混ぜられたもの
このようなフードを食べ続けると、だんだんと犬の免疫力を弱めていき、病気に対して負けてしまいます。
そこでおすすめしたいのが品質が高く、免疫力を高めるような栄養価の高いフードです。
ドッグフードは数多く販売されていますが、その中からビションフリーゼにぴったり合ったものを厳選しました。それが栄養価が抜群に高い「モグワン」です。
高品質で栄養価が高いドッグフード「モグワン」
どうしてモグワンを選んだのかというと、
- チキン生肉と生サーモンを50%以上使用(高タンパク)
- 野菜やフルーツもたっぷり使用し、栄養満点!
- 負担になる穀物を一切不使用(グレインフリー)
これら3つの条件を兼ね備えているからです。
肉類(動物性たんぱく質)の割合が多いドッグフードは栄養価が高いといわれます。なぜなら、犬はもともと肉食動物だからです。
モグワンはチキン生肉と生サーモンを主原料に使用し、動物性たんぱく質の割合が50%以上という栄養価の高さが特徴です。さらに野菜やフルーツなどを配合し、栄養バランスも整えられています。
そして、穀物を一切使用しない「穀物不使用(グレインフリー)」なので、愛犬の体を傷つけることもありません。
愛犬の健康を考えてあげるなら、低品質なドッグフードは避けてあげなくてはいけません。それを出来るのは飼い主のあなただけです。
「愛犬のビションフリーゼに合ったドッグフードがわからない・・・」という飼い主さんにはぜひ試していただきたいです。