こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
常に人気犬種ランキングの上位にランクインしている「ロングコートチワワ」。見た目がかわいいのはもちろん、頭が賢く、性格自体がとてもキュートで可愛らしい犬種です。
今回はそんなロングコートチワワの基礎知識を解説しつつ、健康維持や病気予防に欠かせない「おすすめドッグフード」をご紹介します。
これから飼われる方はもちろん、すでに飼っていて飼育方法などがわからない・・・という方の参考になれば幸いです。(※すぐにおすすめフードが知りたい方はこちらからどうぞ↓)
1.特徴
ロングコートチワワの原産国はメキシコです。寒さにとても弱いので注意してあげましょう。ただし、高温にも弱いので1年を通して温度管理をしてあげなくてはいけません。
毛は柔らかく、直毛か少しクルンと巻いているタイプがあります。「耳・胸・足・尻尾」に長い被毛があります。
毛色が非常に豊富なので、自分の好みに合った組み合わせを見つけられると思います。
基本情報
- 平均体重:1kg~3kg
- 平均寿命:12歳~14歳
2.性格
ロングコートチワワは好奇心旺盛で明るい性格をしています。社会性を育てるために散歩量は室内でも充分ですが、たまに屋外運動もしてストレスを発散させてあげましょう。
あまり知られていませんが、とても縄張り意識が高く警戒心があるので、番犬としての素質ももちあわせています。また、飼い主に対して従順で賢い犬種なので、しつけやすいと思います。
その反面、間違ったしつけや甘やかしたりするとずる賢くなり、無駄吠えがひどくなったり、噛み癖がついたりするので気をつけましょう。
3.魅力
ここでは実際に飼われている方の評判や口コミからわかる魅力を5つご紹介したいと思います。飼おうか検討されている方は参考にしてみてください。
1.表情に愛嬌がある
アイフルのCMでも話題になったチワワの表情は、実際に目の前で見ると更に惹きつけられますよ。思わず家に連れて帰りたくなっちゃいます^_^;
2.毛色が豊富
毛色が豊富でいろいろな組み合わせができるので、好みのタイプを見つけられると思います。
3.番犬として飼える
縄張り意識が高く、勇気もあるので番犬としての適性があります。
4.しつけやすい
従順で賢いので、初めての犬を飼う方でもしつけやすい犬種なので安心できます。
5.運動量が少なくて済む
運動量が少なくて済むので高齢者の方でも飼いやすいと思われます。
飼う上での注意点【かかりやすい病気】
犬種特有の病気は気をつけないといけません。普段の生活習慣などが原因で発症するものが多く、食生活の見直しも必要になってきます。
ここでは特に気をつけてほしい病気を3つ紹介します。
- 膝蓋骨脱臼
- 水頭症
- 外耳炎
それぞれの症状と対処方法を詳しく解説していきます。
1.膝蓋骨脱臼
小型犬に発症しやすい病気です。原因としては先天性と後天性の両方があり、ひざの関節の皿がずれてしまう病気です。症状として現れるのは歩き方にぎこちなくなります。この病気には段階があり、重症になればなるほど、手術と治療が難しくなります。ですので、この病気も早期発見、早期治療が大切です。
対処方法
先天性の膝蓋骨脱臼を予防することは難しいのですが、後天的なものは打撲などの外傷や高いところからの落下による骨の変形などが原因なので、よく滑るフローリング等には絨毯やマットを敷いてあげ膝への負担を減らしてあげましょう。この病気は早期発見、早期治療が大切で手術はなるべく症状の軽いうちに行うのが重要です。特に幼犬でこの病気が見られた場合は、骨が成長する前に手術するべきといわれています。
2.水頭症
この病気も小型犬によくみられる病気のひとつです。ロングコートチワワの場合は、遺伝による先天性のものが多い。喧嘩や打撲などでの外傷や脳腫瘍・髄膜炎が原因になることもありますので注意してください。運動障害・視力障害・意識障害・四肢の麻痺などが起こります。
対処方法
先天性の場合は残念ながら難しいです。しかし後天性の場合は、頭部の外傷を防ぐようにする。頭を叩かないや頭がぶつかりにくいように家具に工夫をすることでも予防につながります。まず、普段から愛犬の様子をよくみて、おかしいな?と思ったら、すぐに病院に行くようにしましょう。
3.外耳炎
外耳炎とは外耳道が汚れて、そこに細菌などが繁殖をし炎症を起こしている状態のことです。夏場や湿気の多い梅雨時は特に要注意です。症状として、耳をよく掻く、首を振る、耳から異臭がするなどがあげられます。
対処方法
定期的に耳を洗いながらチェックをしましょう。耳の毛は月に1回は抜いてキレイにしてください。また、異常が見られたらすぐに獣医さんに相談してお薬を貰ってください。
ロングコートチワワにおすすめのドッグフードは?
ロングコートチワワの健康維持、そして病気予防のための「おすすめドッグフード」を紹介します。この犬種は小型犬なので、それに合わせたドッグフードを選ぶ必要があります。
水頭症などの先天的な病気を除いて、膝蓋骨脱臼や外耳炎は普段の生活習慣が原因でかかる病気です。特に食生活が原因になることが多いと言われています。
膝蓋骨脱臼の場合は、体重増加による肥満で関節に負荷をかけてしまい発症することもあります。外耳炎は皮膚病の二次疾患でもあります。皮膚病は穀物などのアレルゲンが原因になる場合が多いです。
つまり、
- 栄養価の高いもので食べる量を抑える
- 穀物不使用の低アレルゲンのもので対策する
この2つの条件が必要になります。これらの条件をクリアしたものの中から、もっとも優秀だったものを厳選しました。それが「モグワンドッグフード」になります。
栄養価が高い&低アレルゲンを兼ね備えた「モグワン」がおすすめ!
モグワンの特徴をまとめると、
- 主原料:チキン生肉・生サーモン(高タンパク質)
- 酸化防止剤:◎(ビタミンE)
- 着色料:◎(未使用)
- 穀物:◎(不使用)
- 評価:★★★★★(五ツ星製品)※最高ランク
「栄養価が高い=動物性たんぱく質が高い」という基準がありますが、モグワンは動物性たんぱく質が50%以上配合されています。
つまり、栄養価が非常に高いと言えます。
愛犬の健康を考えるならドッグフードの見直しはいつかやらなくてはいけません。早いか遅いか、それは飼い主次第です。
「愛犬のロングコートチワワにあったドッグフードが何かわからない・・・」という飼い主さんんには、ぜひ一度試してほしいドッグフードです。