こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
近所ではなかなか見かけることも少ない「グレートデン」。その大きい体格と温厚な性格から”優しい巨人”と呼ばれています。大型犬の中でも特に大きな犬種になります。
今回はそんなグレートデンの特徴や性格、注意点(かかりやすい病気)などを解説しつつ、健康維持や病気予防に適した“おすすめドッグフード”をご紹介します。
「グレートデンってどんな犬なの?」「おすすめのドッグフード(餌)が知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
この記事のおおまかな流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめドッグフード
この順番でご紹介します。おすすめドッグフードがすぐに知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
グレートデンの原産国はドイツで、大きな体格と穏和な性格の家庭犬として知られています。体は巨大で力強く、大きな歩幅でゆっくりと歩く姿は優美で高貴さを感じます。
その逞しい体と、堂々とした姿から「犬の中のアポロン神」とも呼ばれています。被毛は短くて細く、柔らかくて光沢があります。 また毛色は、
- ブラック
- ブルー
- フォーン
- ブリンドル
- マント
- ハールクイン
これら全部で6種類あります。
グレートデンの基本情報
- 平均体重:45~55kg
- 平均寿命:6~8歳
2.性格
グレートデンの性格は特徴の部分でも書きましたが、とても穏和な性格です。他の犬や見知らぬ人や子供に対しても優しく接します。
飼い主に対して支配的になったり、同じ性別の犬に攻撃的になったりする子もいないわけではないのですが、そんな子は非常に稀です。
狩猟犬の性質も残っており勇敢さと敏感さも持ちあわせています。また、学習能力も高いのでしつけやすい犬種です。
3.魅力
体格が大きいのはもちろん、その温厚な性格からも人気が高いグレートデン。評判を見ているとたくさん魅力がありましたが、特に多かったポイントを5つ紹介します。
1.巨大な体格から注目の的になる
なんといっても一番の特徴はその見た目。大きな体格は人の目を集めます。映画やアニメ、そして漫画のキャラにもなるほどです。
2.とても穏和な性格の持ち主
穏和で攻撃的な性格をしている子はほとんどいません。見た目とのギャップも魅力的だと言われています。
3.勇敢な行動力をもちあわせている
イノシシを狩るなど狩猟犬としても有名です。穏和な性格と勇敢な行動力をもちあわせています。
4.飼い主に従順なのでしつけやすい
学習能力が優れているので比較的しつけやすい犬種です。ただし、しつけは慎重にしましょう。わがままに成長すると自分だけではなく、他の人や犬にも怪我をさせてしまうことがあります。しっかりと服従させ、主従関係を築くことが重要です。
5.手入れがとても楽
手入れする面積は大きいですが、毛は短いので必要最低限の手入れで充分です。
4.飼うときの注意点【かかりやすい病気】
大型犬特有の「かかりやすい病気」には気をつけないといけません。それも含めて注意すべき病気は以下の3つです。
- 股関節形成不全
- 拡張型心筋症
- 胃捻転
これら3つの病気の症状と対処法を解説していきます。
股関節形成不全
股関節形成不全の病気になると、動きがぎこちなくなります。足を痛がる、足を引きずる、元気がなく運動を嫌うなどがみられます。この病気はグレートデンに限らず、シェパードやゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーなどの大型犬でもよく見られます。
対処方法
この病気は、遺伝から発症すると考えられています。しかし、遺伝だけではなく肥満や激しい運動からもなると言われています。予防としては、子犬の時から食事管理をしてあげましょう。低品質なドッグフードを避け、栄養の与えすぎに注意して肥満を防ぎましょう。また、激しい運動もなるべく避けましょう。
拡張型心筋症
初期は時折の失神がみられることもありますが、特に目立った症状は見えません。進行してくると、咳や呼吸困難などが見られます。更に悪化するとふらついたり、意識を失ったり、元気がなくなる、といった症状が見られ、最悪の場合突然死なんてこともあります。
対処方法
残念ながら予防法はありません。治療は内科療法でこの病気は進行性なので継続的に行います。この病気は手遅れという場合が多いので、定期的に動物病院で診てもらうのがオススメです。
胃捻転
この病気になると吐こうとしているのに吐けず、泡やヨダレだけが出てきたりします。元気がなくなってくるとともに次第にお腹がふくれてきて、犬は見るからに苦しみ、息を切らし、落ち着きがなくなります。こうなってくると一時を争う問題です。治療をするのが遅れると死ぬこともあります。
対処方法
原因は不明ですが、食事や水の大量摂取、食後すぐの運動などが要因と考えられています。なので予防法としては食事は最低でも1日2~3回に分けて与える。食事の前後1時間はゆっくりさせる。水も一気にたくさん飲ませないようにし、いつもキレイな水を十分に与えるようにしたり、ドライフードを水でふやかしてから与えるようにしたりすると良いでしょう。治療方法は、外科手術になるので、出来るだけ予防してあげましょう。
5.グレートデンに「おすすめのドッグフード」は?
愛犬のグレートデンが元気で長生きするために、健康維持に適した「おすすめドッグフード」をご紹介します。
健康維持や病気予防と言いましたが、グレートデンがかかりやすい病気はまだまだ解明されていないことが多いのが事実です。ただ、普段の食生活が関係しているのは間違いありません。
どんな犬種でもそうですが、免疫力が弱まることによって病気が発症する確率が格段に上がります。もちろん遺伝もありますが、免疫力が高ければ病気に負けない体を維持することもできます。
ドッグフードの中にはとても食べ物とは呼べない劣悪な原材料や危険な添加物が混ぜられたものがあります。そのような低品質で免疫力を下げかねないドッグフードは極力避けるべきです。
愛犬の将来をことを考えると、食生活の根本となる「今食べているドッグフード」を見直すことはいずれ必要になってくることです。
低品質なドッグフードは徐々に愛犬の体を傷つけていきます。放っておけばいずれ重病重病化し、手遅れになる可能性もあります。
そこで、グレートデンの基本的な情報(特徴・性格・かかりやすい病気)を踏まえた上で、おすすめドッグフードを管理人が厳選しました。
【管理人イチ押し】グレートデンに最適なドッグフードはこれ!
グレートデンにおすすめしたいドッグフードは、数多くあるドッグフードの中でも特に「ナチュラルドッグフード」です。
その理由は、自然由来の原材料や成分にとことんこだわることで「祖先である犬が食べていたものと同じものを食べることができるから」です。犬にとって本来必要なものを食べることで、負けない体作りができます。
さらにヒューマングレイド(人間でも食べられる新鮮な原材料)を使用しています。
大型犬なので費用の面から大容量パックのものを選びがちですが、本当に選ぶべきは「栄養価が高いもの」です。
確かに価格は大容量の方が安いかもしれませんが、後のコスト考えると避けるべきです。
多少高くても品質が良いドッグフードを選んだほうが、結果的に安い出費で済む場合が多いです。
ナチュラルドッグフードは非常に栄養価が高く、自然由来の原材料しか使用していない高品質な製品です。もちろん、当サイトでも自信を持っておすすめしています。
「グレートデンに合うドッグフードがさっぱりわからない・・・」という飼い主さんは、一度ナチュラルドッグフードを試してみてくださいね。