こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
体重がわずか2~3kgしかなく、体高も20cm程度の大きさしかない「超小型犬」に分類されるポメラニアン。丸っこくて愛くるしいポメラニアンですが、実は「噛みぐせ」で悩んでいる飼い主さんも多いとのこと。
今回はそんなポメラニアンの基礎知識「特徴・性格・注意点(かかりやすい病気など)」を解説しつつ、健康に必要な“おすすめドッグフード”をご紹介します。
「ポメラニアンってどんな犬なの?」「おすすめのドッグフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
流れとしては、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめドッグフード
この順番でご紹介していきます。もし、「早くおすすめドッグフードが知りたい!」という方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
ポメラニアンのもとは、ジャーマン・スピッツのような中型のスピッツから品種改良を重ねて小型化された犬種です。
ジャーマン・スピッツ系に属しているため、他のスピッツ系統と同じく祖先の犬はトナカイの見張り番やカモシカ狩りなどを行うサモエドというロシア原産の犬です。
首もとの周りは二層になった被毛と丸まった尾が特徴的で、愛玩犬としての人気が高くアメリカでも人気犬種上位に入っています。
現在のポメラニアンはあらゆる犬種の中で、ホワイト、ブラック、ブラウン、レッド、オレンジ、クリームなどなど、そしてこれらのカラーの組み合わせもあり、もっとも多様な毛色を持つ犬種となっています。その中でオレンジ、ブラック、クリーム、クリーム、ホワイトがスタンダードな毛色です。
基本的に丈夫な犬種なんですが、寒さと暑さの両方に弱いので、室内の温度調整をして、適切な温度を保ってあげましょう。
ポメラニアンの基本情報
- 平均体重:1.9~3.5kg
- 平均寿命:12~16歳
- 平均体高 12~28cm
2.性格
ポメラニアンはとても友好的で元気の良い性格をしているのが多く、飼い主と一緒にいる事を喜ぶタイプです。
さらに特徴で紹介したスピッツ系統なので人間のパートナーとしての遺伝子を強く持っているので仲間の保護意識にも長けている性格です。
好奇心が強く、遊び好きで、いつも自信に満ちており「ポジティブな犬」と言えます。その反面注意深い性格もあるので、なにか物音がすれば吠えて不審者を教えてくれる勇敢な一面も持っています。
知性が豊かなので、ポメラニアンの可愛らしさに騙されて甘やかさなければとてもしつけやすい犬種です。
3.魅力
ポメラニアンの魅力を「5つ」紹介したいと思います。
1.基本的に運動は室内で充分
基本的に、運動は室内で十分です。わざわざ散歩しなくても大丈夫な犬種です。たまには気分転換で外にも散歩をしてあげることも大事です。
2.パートナー意識が強いところ。
愛情を注げば注ぐほど返してくれるので、ずっと犬に構って欲しい方にはオススメです。
3.カラーのバリエーションが豊富なところ
様々な毛色があるので、一番好きな組み合わせを見つけやすい犬種だと思います。
4.動きが可愛らしいところ
いつもコロコロとよく動く毛糸玉のようなポメラニアンなので見ていると癒されます。
5.ポジティブなところ
ポジティブなので一緒にいて楽しい事が多く、学習能力も高いのでたくさん芸を覚える事ができます。
4.かかりやすい病気などの注意点!
ポメラニアンを飼う上の注意点はいくつかあります。その中でも特に注意すべきは「かかりやすい病気」です。主に以下の3つです。
1.膝蓋骨脱臼
別名「パテラ」と呼ばれる病気で、膝のお皿である「膝蓋骨」の位置がずれてしまう状態です。悪化すれば歩行に支障をきたします。遺伝的素因による先天性と、肥満や、転んだり滑ったりしてなる後天性があります。
対処方法
肥満からなる場合は食事や運動を見直しましょう。普段から気をつけることはフローリングで滑らないように絨毯やクッション性のあるものを敷いてあげましょう。
流涙症
涙が止まらなくなる症状の病気で、目と鼻を結ぶ涙管が狭いか詰まった為に起こります。
対処方法
こまめに涙を拭いてあげ、目元を常に清潔にしてあげることで予防しましょう。
脱毛症
脱毛が局所的にしていたり、胴体としっぽの毛がごっそり脱毛していたり、その原因によって脱毛の程度は様々です。病気によっては、脱毛のほかにかゆみや皮膚の赤みをともなうことがあります。また、かゆみがほとんどない状態で脱毛が見られる場合には、ホルモン異常が原因の可能性もあります。
対処方法
脱毛症の原因にはアトピー性皮膚炎やノミ、ダニ、ホルモン異常など様々な原因があります。したがって特定の予防方法はありませんが、脱毛を引き起こす可能性のあるものは避けるようにしましょう。例えば寄生虫との接触機会がある野山や草むらへの立ち入りや、野良犬との接触などを極力避け、食事や生活環境の管理をきっちりおこない、愛犬のストレスが少なくなるようにしてあげると良いでしょう。
5.ポメラニアンが長生きするために与えたい「おすすめドッグフード」は?
世の中にはたくさんドッグフードがあるので、ポメラニアンにぴったり合ったドッグフードを探すのは結構大変です。特にポメラニアンは注意深い性格なので、新しいドッグフードには警戒心を抱きます。
ただ、ポメラニアンのかかりやすい病気の原因には、ドッグフードが関係している場合が多いのです。市販の安価なドッグフードの中には私たちが想像もできない劣悪な原材料や危険な添加物が混ぜられているものもあります。
ポメラニアンには特徴的なフサフサの被毛がありますが、ドッグフードが原因で「脱毛症」になり、毛がどんどん抜け落ちていく子もいます。今はまだ病気にかかっていないかもしれませんが、そのままのフードだと将来どうなるかはわかりません。
つまり、愛犬の将来のことを考えるとドッグフードの見直しは絶対に必要なことです。
大切な愛犬のためにも、早めに対応をすることが大切です。 手遅れになってから後悔するのは絶対に嫌ですよね。そんなわけで、ポメラニアンの基本的な情報(特徴・性格・かかりやすい病気)を踏まえた上で、おすすめドッグフードを厳選しました。
私がポメラニアンに最適なドッグフードを選ぶ上で、特にチェックしたポイントは、
- 原材料の安全性(人口添加物など)
- アレルギー対策
- 価格(コスパ)
- 食いつき
- 口コミや評判(実際に愛用している飼い主さんの生の声)
これら5つになります。その結果、おすすめしたいドッグフードが見つかりました。
【管理人が厳選】ポメラニアンにおすすめのドッグフードはこれでした!
ポメラニアンにもっとも最適なドッグフードは、圧倒的な人気を誇る「カナガンドッグフード」です。
特徴としては、愛犬の体に害を及ぼす穀物類を100%使用しない”グレインフリー(穀物不使用)”のドッグフードだということです。
カナガンドッグフードは、常にドッグフードランキングの上位に入っている高品質なフードです。
カナガンは当サイトでも自信を持っておすすめできるドッグフードです。「愛犬のポメラニアンに合うドッグフードがどれがいいかわからない・・・」という方は、一度試してみてください(*^^)v