こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
ドッグフードの中で、圧倒的な人気を誇る「カナガンドッグフード」。その大きな特徴は、愛犬の体に害を及ぼす”穀物類”を100%使用しない「グレインフリー(穀物不使用)」だと言えるでしょう。
カナガンドッグフードは店頭販売はなく、通販でしか手に入らない最高級プレミアムドッグフードです。
そんなカナガンドッグフードですが、どうしてブリーダーの方や動物医学の専門家である獣医の先生までもがこぞって勧めるのでしょうか。
その人気の秘密に迫るとともに、実際に体験したみなさんの口コミや評判から、広告に書いてある良い内容を一切無視して、客観的に辛口評価したいと思います。
あわせてカナガンドッグフードを購入する前に必ず知ってほしい注意点もご紹介します。
「カナガンって何がいいの?」「カナガンは実際どうなの?」という方の参考になれれば幸いです。
カナガンドッグフードとは?
商品名 | カナガン |
---|---|
種類 | ドライフード |
参考価格(税込) | 4356円(単品購入時/税込) |
対応犬種/年齢 | 全犬種用/全年齢対応 |
内容量 | 2kg |
生産国 | イギリス |
備考 | 賞味期限は常温未開封で製造日より18ヶ月、開封時は1ヶ月を目安 |
気になるカナガンドッグフードの中身「原材料&成分」
安全性なくして良質なドッグフードとは絶対に言えません。そこで重要になってくるのが原材料と成分です。
ここにドックフードの全てが記載されていると言っても過言ではないでしょう。原材料や成分で危険性のあるものに関しては「赤色」で表示しています。
パッと見て、よくわからない名前のものが多いと思いますが、とりあえず赤色で表示されていれば「これはやばいかも!?」と考えていただければOKです。後ほど詳しく説明しますので。
まずは原材料から。
チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
次に成分表をチェック!
成分 | 保有率 | AFFCO栄養基準 |
---|---|---|
タンパク質 | 29.0%以上(クリア) | 18.0%以上 |
脂質 | 15.0%以上(クリア) | 8.0%以上 |
灰分 | 11.25%(+3%以上) | 8.0%以下 |
粗繊維 | 5.25%以上(クリア) | 4.0%以下 |
水分 | 9%以上(クリア) | 10.0%以下 |
※日本のドッグフードに関する規制は、アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)の栄養基準を採用しています。唯一、粗灰分(ミネラル)が3%オーバーしていますが、これは気にしなくていいレベルだと思います。
パっと見ただけでも危険な赤色の表示は1つしかありません。さすが数々のランキング1位に輝くほどのドッグフードだと言えるでしょう。
【辛口評価】まずは結論!!カナガンを精密採点してみた結果…
まずは結論から言います。カナガンドッグフードを辛口評価&採点してみた結果、
その点数はずばり・・・
★★★★★ 5ツ星
(5段階評価中)
グレインフリーの代表格であり、ドッグフードと言えば必ず名前が上がる「カナガンドッグフード」。
広告に書いてあるような良い内容を一切無視して、原材料と成分表を徹底分析してみても、愛犬の体に害のあるものは1つも出てきませんでした。
まさに愛犬と飼い主の両方が「安全で安心できるドッグフード」だと言えるでしょう。
さらに、カナガンドッグフードにはブリーダーの方や獣医師の先生が絶賛する『5つのポイント』があります。
1.グレインフリー(穀物不使用)のデメリットを補う『サツマイモ』
穀物は犬の体に悪影響を及ぼす原材料です。それを全く混ぜていないのがグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードです。
ただし、少量の穀物なら犬にとってもメリットがあったんです。それは「腹持ちを良くする」というメリットです。
犬は穀物を消化するのにとても時間がかかります。量が多ければ消化不良を起こしてしまうのですが、少量なら消化時間が遅いという作用をうまく利用することができました。
しかし、グレインフリーのドッグフードには少量の穀物でさえ含まれていません。つまり、それを何かで補わないといけないのです。それが「サツマイモ」です。
サツマイモは「消化が良く、腹持ちがいい」というグレインフリーのデメリットを補うには最適な食材なんです。
ただ、安価なドックフードには含まれていませんが…。愛犬の体のために作られたカナガンドッグフードには、そんなサツマイモがふんだんに使われているのです。
2.主原料は良質なチキン。動物性たんぱく質も文句なし!
カナガンドッグフードには新鮮な鶏肉を贅沢に使用しています。きちんと鶏肉の部位まで指定されていて「骨抜きチキン生肉26%」「乾燥チキン25%」が主原料になっています。
この2つの原材料だけで「50%以上」を占めていて、ドックフードの良し悪しを決める動物性タンパク質に関しては文句ありません。
さらに、ヒューマングレード(人間が食べられる高品質で新鮮な食材)を使用しているので、その安全性も抜群です。
犬は元々肉食動物で、肉類を主食としています。原材料の中でも一番重要となる肉類に関して、ここまで高品質であれば安心することができます。
3.徹底した品質管理と安全性
[出典:canagandogfood.co.jp]
カナガンドッグフードはその品質に絶対の自信を持っています。
なぜなら、国際規格であるSAI GLOBALのランクAを取得し、州議会と英国小売協会にも認められた安心の施設で生産しているからです。ちなみにこの工場はペットフード先進国のイギリスにあります。
「カナガンは大丈夫!」と言い切れる理由はコレだ!
それは二段階の品質テストで原材料も製品も厳しくチェックされているのです。その中でも特に重要なのは「製造前のチェック」です。
ほとんどのドッグフードは、メーカーが配合した原材料と成分をパッケージに表示しています。
しかし、原材料を調達してきた下請けの会社が混ぜた添加物や、その下の品質については何も記載する必要がないんです。
これは、ドックフードメーカー自体も把握できていない部分です。なぜなら、調達されてきた原材料をわざわざ品質チェックをしないからです。
特に大手のペットフードメーカーになると大量に生産しなくてはいけないので、毎回製造前にチェックすると莫大なコストがかかってしまいます。だから、ほとんどのドッグフードメーカーはここを手抜きにしてしまうのです。
しかし、カナガンドッグフードは製造前にメーカーから届いた原材料の品質テストを毎回行います。
この品質テストはすべて「品質検査官」と呼ばれる品質管理のエキスパートたちによって行われます。
そして、出来上がったドッグフードを3mmまで粉砕し、特別な機械でスキャンした上で分析にかけられるのです。もちろん異常があった場合には即座に検知され、廃棄されることになります。
説明が長くなりましたが、ここは本当に重要になります。
市場に出回っている粗悪なドッグフードのほとんどがこの検査を行なっていません。本来はカナガンドッグフードのようにきちんと検査されて出荷されるべきなんです。
この問題点をきちんとクリアできているカナガンドッグフードは、本当の意味で安全で安心なドッグフードだと言えます。
4.製造元から直接通販で購入できる
これは保存料の問題にもつながることです。なぜなら、製造元から直接通販で購入して届けられるドッグフードなら、保存料をあまり入れなくても済むからです。
しかし、店頭販売されているドッグフードはどうでしょうか。
長い期間店頭で保存されることになるので、保存料も必要以上に入れないといけません。その点、製造元から直接通販で購入できるドッグフードは”新鮮な状態のまま”で愛犬に与えることができます。
もちろん、封を開けっ放しにしたりすれば酸化して品質が悪くなっていくので、保存方法についても気を付けないといけません。でも、良質なドッグフードを新鮮なまま食べることが、愛犬が長生きするために必要なことなのは間違いありません。
これだけは絶対に知っておくべき【購入前の注意点】
これはカナガンドッグフードに限った話ではないのですが、ドッグフードを新しいものに切り替えるときには正しい移行方法があります。その方法はこちらです↓
1日目 新しいドッグフード25% もとのドッグフード75%
3日目 新しいドッグフード50% もとのドッグフード50%
5日目 新しいドッグフード75% もとのドッグフード25%
7日目 新しいドッグフード100%で切り替え完了です!
これをきちんとしてあげないと、愛犬が下痢をしたり、応答したりすることもあります。
体調をみながら徐々に切り替えてあげることが大切です。そうすることでカナガンにスムーズに切り替えることができるでしょう。
カナガンを実際に体験した方の口コミ&評判
それでは、実際にカナガンドッグフードを使用している飼い主さんの口コミと評判をご紹介したいと思います。客観的にカナガンドッグフードを見るために参考にしてみてくださいね^^
口コミや評判もすこぶる高評価ですよね。
特に、「愛犬を将来に期待できるドッグフード」と言われる理由がよくわかる内容が多く見受けられました。
高品質なのにコスパ最高!!カナガンドッグフードに敵なし!
ここまでの内容を見てもらえばわかりますが、カナガンドッグフードは高品質な上に安全性も高く、文句のつけどころがないドッグフードです。
「でもイギリス産の高級フードなんだし値段が高いんじゃないの?」
このような疑問を抱く人も少なくないでしょう。確かに「1袋当たり3,960円」と市販の安価なドックフードよりも見た目の値段は高くなります。
しかし!!!
ここに、カナガンドッグフードが不動の人気商品になる理由が隠されています。その理由は「イギリス原産の高級ドッグフードなのに、コスパがめちゃくちゃ良い!」ということです。
例えば私の愛犬の場合だと、3kg弱の成犬なので1日の給与量は「35gから80g」になります。実際に私の愛犬には毎日「70g程度」与えているのですが、その1日にかかる食費はなんと・・・
「138円」なんです。これってめちゃめちゃ安いと思うんですよ!!!
しかもこれは、単品購入した場合で、これが定期コースになるともっと安くなるんです。定期コースで頼んだ場合、実際に1日にかかる費用はなんと・・・
「124円」なんです!!!
さらに、カナガンドッグフードは栄養満点です。少ない量でも愛犬の栄養を満たすことができるので、おやつを欲しがらなくなります。
つまり、おやつ代が丸々浮いちゃうんです。
それを考えると、カナガンドッグフードがどれだけ安く上がるかもうお分かりですよね(*^^)v
単純に価格だけ見て、市販のドッグフードと比べてみるとカナガンドッグフードの方が高いと思います。ですが、コスパの面で考えると、普段買っているドッグフードと同じような価格で買い続けることができます。
市販の製品と変わらない価格なのに、高品質なドッグフードなんて嬉しすぎますよね(笑)
カナガンを定期コースで申し込めば「最大20%OFF」でずっと続けることができます。
どうせ同じ商品を買うなら安く購入する方がお得なので、購入するなら定期コースをおすすめします。ちなみに私の愛犬の一匹もカナガンを愛用しています。もちろん定期コースですよ(*^^)v