【市販のドッグフードは危険】規制がない!?その理由とは?

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こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。いきなりですが、愛犬家のみなさんに質問があります。

私たちの大切な家族の一員でもある「愛犬」が食べている市販のドッグフードが、

実はすごい『危険な食べ物』だってことを知っていましたか?

そんなこと思いもしませんよね・・・

普通にホームセンターやペットショップで売っているものを買って食べさせている方がほとんどだと思います。私も以前は、何の疑いもなく愛犬に市販のドッグフードを与えていました。(※おすすめできないけど、まだマシだと思える市販のものはこちら

どうして市販のドッグフードは危険なのか?

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それはドッグフードにはきちんとした規制がないのです。

「へぇ~、そうなの・・・」

って思うほど、甘くありませんよ!

この「規制がない=自主規制」ってことは常識的にありえないことなのです。

私たち人間が食べるものには、きちんとした規制(法律)があって、厳しい基準をクリアしたものでないと販売することはできません。

でも、もしその規制や厳しい基準がなくなるとどうでしょうか?

普段、牛乳をパックで買うと、大体新鮮な状態で飲めるのは「1~2週間」です。2週間になってくるとちょっと新鮮さはなくなりますが・・・。

これにも保存料や添加物は入っていますが、人間の体に害がない程度にしか含まれていないため、保存期間も短くなっています。

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そうなの?ドッグフードの保存期間は「1ヵ月が最適」と言われる理由

こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。

ドライタイプのドッグフードは、一般的に1ヵ月程度で使い切るのが理想だと言われています。

なぜなら、ド……

これをドッグフードの業界で考えてみると、牛乳が「1年間」保存できることになっちゃうんです。

だって、保存料と添加物は入れ放題ですから!

こんなことが平然と起きてしまうんです。つまり、自主規制になれば「何でもあり」ってことになるんです。原材料、保存料、添加物などいろいろドッグフードに入っていますが、これらが「入れ放題」ってことです。

添加物なんて、ドッグフードが入っている袋の後ろに書いてある内容表示にも書かなくていいものなので、特に怪しい部分です。(※追記:現在では添加物も記載する義務があります。ですが、添加物自体の品質は全く問われません。危険だと思われるものが平気で配合されているのが現状です。)

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人間には許可されないドッグフードの危険な添加物【まとめ】

こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。

ドッグフードには様々な添加物が混ぜられていますが、その目的は主にドッグフードの酸化を防止して保存期間を延ばすためで……

「そうは言っても、さすがに規制が全くないってことはないんじゃないの・・・?」

実は、気やすめ程度の「意味のない規制」はあります。

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2007年のアメリカでドッグフードによる大量死事件があってから、2009年に日本政府が重い腰をあげて、しぶしぶドッグフードの法律を作りました。

それが「ペットフード安全法」です。

これが出来て少しは「ホっ・・・」とした愛犬家も多いと思います。この法律が出来たことにより、製造業者名、賞味期限、そして有害なものが含まれていれば業者に対して回収命令や廃棄命令もできるようになりました。

こんな基本的なことを規制できていなかったら、それは「何でもあり」になるのも仕方ないかも・・・と思いますよね^_^;

でもこの法律、実は気休め程度にしかなっていないんです。

ペットフード安全法によって、原材料を袋に表示する義務が出来ました。しかし、それはドッグフードメーカーだけの話です。その原料に下請けの会社が何を使っていて、どのような加工がされているかは誰も調べないのです。もちろん公表の義務もありません。

もちろん定期的な国の検査はあります。ただ、ドッグフード本体の検査をして、有害なものが含まれていないかどうか見るだけです。

例えば、「肉類」などという原材料の記載が袋の後ろに書いてあっても、その肉類はどんな肉を使っているのかわからないのです。

病気で死んだ動物の肉、腐った獣の肉、犬の死骸まで含まれていている可能性もあるということです。

なので、原材料を偽装することはいくらでも可能だということです。

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【閲覧注意】恐ろしいレンダリング工場※ドッグフードの実態を暴露!!

こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。

愛犬家のみなさん、この記事はとても衝撃的な内容です。一応【閲覧注意】にしていますが、ドッグフードを愛犬に与えている……

国がやっていることは、ドッグフードを検査して、あまりに添加物や保存料や有害物質が多すぎる場合だけ、取り締まっているだけです。だから本当の意味で、気休め程度の法律なのです。

とりあえず不安があるから作ってみた「ペットフード安全法」

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国内で販売されるペットフードそのものを規制する法律が無いことへの不安があったので、とりあえず作ってしまえ!という感じで作った部分もあるかもしれません。

もちろん、犬の健康にすぐに悪影響を及ぼすような有害な物質が入っているドッグフードは、輸入できないし、製造、そして販売もできません。

ただ、一番問題なのがドッグフードの「原材料」なのです。

ドッグフード選びで大事なことは「原材料」

家族の一員でもあるかわいい「愛犬」には出来るだけ長生きしてほしいと願うのは、飼い主にとって当たり前のことです。でも、病気をしたり、早く死んでしまったりしても、誰もドッグフードが原因だと思いませんし、疑いもしません。寿命なんだと思うからです。

でも、それがもしドッグフードが原因だとしたら・・・

だからドッグフード選びは、

  • みんな買ってるし、近所ですぐ手に入るから・・・
  • 価格も高いし、高級なプレミアムドッグフードだから体にいいはず・・・

このような理由ではなく、ドッグフードに入っている原材料を確認して買うことが大切なのです。だって、愛犬の体を守ってあげられるのは飼い主しかいませんから…。

⇒ これだけは押さえてほしい!ドッグフードを見極める「6つの条件」

 

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