こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
パピヨンはその気品のある姿から、ヨーロッパの貴婦人に好まれていたという歴史があります。興奮したり吠えたてるようなこともなく、穏やかな性格で、私たち飼い主とも賢く接してくれる犬種です。
まずそんなパピヨンの基礎知識「特徴・性格・注意点(かかりやすい病気)」を解説しつつ、健康に必要なドッグフードの条件を満たした“おすすめドッグフード”をご紹介します。
「パピヨンってそもそもどんな犬種なの?」「おすすめのドッグフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
流れとしては、
1.特徴
2.性格
3.魅力
4.注意点(かかりやすい病気)
5.おすすめドッグフード
この順番でご紹介していきます。もし、特徴や魅力よりも「おすすめドッグフードが知りたい」という方はこちらからどうぞ↓↓↓
1.特徴
パピヨンという名はフランス語で「蝶」を意味し、耳の形が「蝶」に似ていることからこの名前が付けられました。平均体重が4~5kgなので、ヨークシャー・テリア(ヨーキー)などと比べると少し大きいですが、小型犬に分類されています。
骨が細く、繊細で優雅な雰囲気を持ち合わせています。実際15世紀以降、マリー・アントワネットをはじめとするヨーロッパ貴族から愛されていたと言われています。被毛はシングル・コートで、耳や胸、四肢、尾などに飾り毛があり、毛色は白地にはっきりした色斑が入っています。
運動能力が非常に高いので、ドッグショーでも活躍する姿がよく見られ、跳躍力が高いことも特徴のひとつです。
パピヨンの基本情報
- 平均体重:4~5kg
- 平均寿命:12~15歳
2.性格
性格は賢く順応性があって活発的です。貴族たちが好んだというだけあり、容姿は優雅で美しく友好的です。その友好的な性格は見知らぬ人や他の犬、子供の相手としても理想的です。
小型犬の中では1番賢いと言われるほど知能が高いので、きちんとしつければそれに見合った習慣を身につける事ができます。
なかには神経質な子や、その賢さからわがままになったりする子もいるので注意が必要です。
3.魅力
パピヨンが貴婦人に好まれた理由は「5つ」あります。その5つを順番に紹介していきたいと思います。
1.見た目が良いところ(気品がある)
世界中でも人気で、貴族に愛されたように、その優雅な雰囲気は他の犬には無いところでしょう。
2.性格が良い
見た目はツンとしていますが意外と友好的でそのギャップにやられる人もいます。いわゆる「ツンデレ」ってやつです^^
3.賢いところ
小型犬のなかではトップクラスに賢いので非常にしつけやすいと思います。
4.毛の長い犬種としては手入れが比較的楽なところ
毛玉が出来ないように1日1回するだけで良いのは大きいと思います。
5.運動神経が良い
ドッグショーでも活躍するほど運動神経が良いので遊び甲斐があると思います。ただし、遊びすぎで骨折や脱臼する恐れがあるので気をつけましょう。
飼うときの注意点【かかりやすい病気】
パピヨンを飼う上で注意点がいくつかありますが、その中でも最も注意すべきは「かかりやすい病気」です。特に気をつけるべき病気は以下の3つになります。
- 眼瞼内反症
- 白内障
- 膝蓋骨脱臼
これら3つの病気の症状と対処法をそれぞれ解説してきます。
1.眼瞼内反症
パピヨンは、この眼瞼内反症が先天的に発症することがあります。先天的に発症している場合は、目の開いたばかりの子犬にもみられます。症状は目やに、涙が多かったり、目をしばしばさせていたりするので、注意して見てあげてください。
対処方法
症状の重さによって治療は変わりますが、軽度の内反なら、刺激しているまつげを根気よく抜いてやり結膜炎をきちんと治療すれば腫れがひいて軽減されることもあります。重症手術で治療する場合は内反してしまっている部分のまぶたを切除する手術を行ないます。
2.白内障
症状として現れるのは目の瞳孔の中が白く濁ってくる。濁りが進むとともに視力が低下し、よろけたり、何かにぶつかったり、物を見失ったりする。しかし初期の白内障であれば、犬はわりと支障なく歩くことができます。そのため飼い主の発見が遅れる傾向にあります。白内障が悪化すると最悪失明の恐れがあります。これは早期発見、早期治療が大切な病気なので、もし異変を感じたらすぐに動物病院へ連れて行きましょう。
対処方法
老化により起こる事が多い病気ですが、もし6歳未満で症状が表われた場合は糖尿病など内科的病気が原因になりますので注意しましょう。白内障の治療には、内科的治療と外科的治療があります。視力がまだ無くなっていない場合には、点眼薬や内服薬で進行を抑える内科的治療を行います。白内障が進行し日常生活が困難となっている場合には、外科的治療を行います。効果的な予防が難しいため、糖尿病や他の病気では無いか日頃から検査に連れて行ってあげましょう。
3.膝蓋骨脱臼
この病気は、パピヨンに限らず小型犬に発症しやすい病気です。原因としては先天性と後天性の両方があり、ひざの関節の皿がずれてしまう病気です。症状として現れるのは足をかばいながら歩いたり、引きずって歩いたり、脱臼した足を浮かばせながら歩いたりします。この病気には段階があり、重症になればなるほど、手術と治療が難しくなります。ですので、この病気も早期発見、早期治療が大切です。
対処方法
先天性の膝蓋骨脱臼を予防することは難しいのですが、後天的なものは打撲などの外傷や高いところからの落下による骨の変形などが原因ですので、よく滑るフローリング等には絨毯やマットを敷いてあげ膝への負担を減らしてあげましょう。この病気は本当に早期発見、早期治療が大切で手術はなるべく症状の軽いうちに行うのが重要です。特に幼犬でこの病気が見られた場合は、骨が成長する前に手術するべきといわれています。
5.パピヨンが元気で長生きするためのおすすめドッグフードは?
パピヨンは小型犬の中でも一番賢いと言われるほど、頭が良い犬種です。ドッグフードの品質が悪ければ、それを見抜いて食べない子もいます。
パピヨンがかかりやすい病気(白内障など)の原因には、ドッグフードの添加物や原材料も関係しています。
低品質なドッグフードを見抜いてドッグフードを食べないパピヨンもいますが、毎日生きていくためにはドッグフードを食べなくてはいけません。それがたとえ、病気にかかるかもしれない危険なドッグフードだとしても・・・です。
市販の安価なドッグフードには、劣悪な原材料や危険な添加物が混ぜられたドッグフードが大量に出回っています。今はまだ病気にかかっていないかもしれませんが、そのままのフードだと将来どうなるかはわかりません。
愛犬の将来のことを考えると、今食べているドッグフードを見直すことはは絶対に必要です。
愛犬が自分自身でドッグフードを選ぶことはできません。選んであげることができるのは「飼い主のあなた」だけです。つまり、愛犬の体の健康はあなたの手にかかっていると言っても過言ではありません。
手遅れになってから後悔するのは絶対に嫌ですよね。そこで、パピヨンの基本的な情報(特徴・性格・かかりやすい病気)を踏まえた上で、おすすめドッグフードを管理人が厳選しました。
【厳選】パピヨンにおすすめのドッグフードはこれです!
パピヨンにもっとも最適なドッグフードは、圧倒的な人気を誇る「モグワン」です。愛犬の体に害を及ぼす穀物類を100%使用しない「グレインフリー」の代表格になる製品です。
モグワンは関節サポートのために「コンドロイチン」が配合されているので、間接の健康的な働きを維持してくれます。
当サイトでも自信を持っておすすめできるドッグフードです。「パピヨンにあったドッグフードがほしいけど、どれがいいかわからない・・・」という飼い主さんは、一度モグワンを試してみてください♪