こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
私たち人間が食べるものもそうですが、愛犬が食べるドッグフードに関しても「新鮮さ」が特に重要です。
犬を飼っている人の中にはドライタイプのドッグフードは半永久的に腐らないし、劣化もしないと思っている人もいるでしょう。
しかし、ドッグフードを「食品」として考えるなら、はたして開封してから何ヶ月も劣化しないで保存できるものなんてあるのでしょうか・・・。
もし、あるとすればそれは「異常な量の酸化防止剤」が含まれているに違いありません。
開封後長期間保存できるものは危険!
普通であれば、「開封後一定の期間内で使い切るようにしてください」という表示があって、それを目安に愛犬にドッグフードを与えますよね。しかし、商品によっては開封後長期間保存できるものもあります。
このようなドッグフードが危険なんです。
だって、通常は開封して一定期間を過ぎれば酸化してくるのはどんな食品でも同じです。それなのに、長期間保存できるということは、酸化防止剤の量が異常なんです。
例えば、私たちが普段飲んでいる牛乳は大体、賞味期限が1週間~2週間程度です。それにドッグフードに入っている酸化防止剤をいれたとしたら・・・
牛乳が1年間保存できることになっちゃうんです!それも開封後に・・・
人間が食べる食品では絶対に許されない!
でも私たちが食べる食品にこのような加工は絶対に許されません。なぜなら、こんなに長い期間保存できるものは、少なからず人間の体に害を及ぼすからです。
もちろん、企業からすれば長い期間保存できるものの方が賞味期限切れのものを廃棄しなくて済むから利益に繋がります。
しかし、人間の体を害するような食品など絶対に販売することはできません。こんな長い期間保存できる牛乳を販売して健康被害が出たら、会社は間違いなく潰れますから。
犬が食べるドッグフードにはそれが許されている!
全てのドッグフードがこのようになっているわけではありません。品質が良く、ワンちゃんの体のことを考えて作られたドッグフードもあります。
しかし、市販の安価なドッグフードには少なからず、たんまり酸化防止剤が含まれています。つまり、人間には許されていない「加工」がされているんです。
開封後1ヶ月を目安にしてください
このような危険なドッグフードを愛犬に与えるわけにはいきません。ではどうすればいいのでしょうか。
まず、ドッグフードのパッケージを見て「開封後一ヶ月以内に使いきって下さい」という表示があるものを選んでください。そして、必ず開封後一ヶ月以内に使いきって下さい。
しかし、これだけでは心配な部分も残っています。
なぜなら酸化防止剤などの添加物は、パッケージに表示する必要がないので誤魔化そうと思えばいくらでもいけちゃいます。
少し入っていますと言いながら、たんまり入っている可能性があるということです。
だから、最初から人工的な添加物が一切入っていない「無添加ドッグフード」を選んであげれば一番安全です。これなら人工添加物は一切含んでいないので、誤魔化しようがありません。
愛犬の体のことを本当に考えてあげるなら、私たち人間が食べれないような食品ではなく、人間でも食べることができる「新鮮な食品」を買ってあげましょう
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