こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
ドッグフードは近所のホームセンターやドラッグストア、スーパーなどでたまに安売りをしている時がありますよね。
開封しなければ長い賞味期限があるので「ラッキー!!」なんて思いながら、まとめ買いをする方もいるでしょう。でも気づいたら、
「ドッグフードの賞味期限が切れていた…」こんなことになった経験はありませんか?
「まぁ~でも、そんなに賞味期限も過ぎていないし大丈夫だろう…」
このような考えで賞味期限切れのドッグフードを愛犬に与えているなら、危険すぎますよ!!!
そもそも茶色いコロコロしたあのドッグフードの形からは想像もできませんが、ドッグフードはもともと「生モノ」です。
あなたは賞味期限が切れた生モノを食べますか?絶対に食べませんよね。それと一緒で、賞味期限切れのドッグフードを食べさせているとすぐに愛犬の体調に現れてきます。
賞味期限切れのドッグフードの怖さとは!?
私たちが普段食べている食品であれば、少しくらいなら賞味期限が過ぎても何とか食べられるものもあります。本当はあまりやってはいけないのですが、全部捨てるのはもったいないですよね^_^;
人間の体は犬に比べて、体格が大きく、生理的にもタフです。だから、多少賞味期限が過ぎてもすぐに体に変化が現れたりはしません。体調が悪くなっても下痢や、嘔吐しているからだと思いますが・・・。
ただし、犬の場合は違います。
市場に出回っている安価なドッグフード(国産含む)には粗悪な原材料が使われています。その原材料はとても食べ物とは言えないものです。
そのような劣悪な原材料を食べられるようにするためには、大量の人工添加物が混ぜられています。
その添加物の量は人間が食べる食品では絶対許されないような量です。人間ですら危険な添加物の量を、あの小さな体の愛犬に耐えられるはずがありません。
なぜこのような添加物を大量に入れるのか?
それはずばり、賞味期限を延ばすためです。賞味期限が伸びれば、売れ残りを少なくすることもできますし、ペットフード業者の利益になります。
つまり、ペットフード業者の利益のために愛犬の体が犠牲にされているのです。
話を戻しますが、危険な添加物が含まれているドッグフードの賞味期限が切れればどうなるのでしょうか。今までなんとか人工添加物で隠していた「粗悪な原材料」が表に出てきます。
人工添加物は愛犬の体を傷つけるものです。ただ、その粗悪な原材料によって傷つくよりはまだマシでしょう。
そんな人工添加物が賞味期限切れによって効力がなくなってしまうのです・・もうこれ以上説明しなくてもわかりますよね^_^;
その粗悪な原材料を直接食べることによって、愛犬の体は傷つけられ、すぐに下痢や嘔吐をしたりすることもあります。
そんなときは、まずウンチの状態を確認してください。下痢まではいかないかもしれませんが、多少ゆるくなってきていませんか?
それは間違いなく賞味期限切れのドッグフードが原因ですよ。
賞味期限切れのものはすぐに捨ててください。
ドッグフードは毎日食べるものなので、とても費用がかかるものです。安売りしているから大量に購入して保管しておきたい気持ちもわかります。
ですが、賞味期限が切れたドッグフードを食べ続けることによって、愛犬が病気をしたり、死んでしまっては何の意味もありません。
ドッグフードはもともと犬の健康のことを考えて作られているんです。
でも市場には愛犬の体を傷つけるようなドッグフードも多く出回っています。
最低限どのようなドッグフード食べるにしても、賞味期限が切れていないものを与えてください。もったいないかもしれませんが、すぐに賞味期限切れのものは捨ててください。
ちなみに、私が一番おすすめするのは「定期的に自宅に届けてくれるドッグフード」です。
その中でも無添加ドッグフードが一番おすすめですが、毎月届けてくれるものならばドッグフードを新鮮なままで食べることができます。もちろん、新鮮な状態でわざわざ加工する必要もないので、危険な添加物は一切入っていませんよ^^