こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
犬を飼っている家庭はとても多いと思いますが、最近犬の間では高血圧や心臓病が激増しています。それにともなって、そのような病気と関係性が深いドッグフードの「ある添加物」が問題視されています。
2009年以降ペットフード安全法によってドッグフードは安全基準が設けられました。もちろん、添加物についてもいろいろなことが義務付けられています。
それなのに、どうしてこのような病気になる犬が増え続けているのでしょうか・・・。
実はその法律に問題がある!
実は、ペットフード安全法はスルスルとすり抜けられる「ザル法」と言われているのです。
「法律があるなら大丈夫じゃないの?」
このように思われている方は、本当に危険ですよ!
高血圧や心臓病は、愛犬の死に直結するような重病です。家族の一員である愛犬に長生きてほしいと願うのはみなさん同じだと思います。
ですので、今から説明することは必ず確認してください。
ドックフードの中に含まれる「ある危険な添加物」とは?
低品質なドッグフードの中には、劣悪な原材料が含まれています。これはとても食べ物とは言えないゴミ同然の原材料です。
当サイトでは閲覧注意にしていますが、もし詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
(※ショッキングな映像が含まれているので、もし耐性のない方は見るのをやめて下さい。)
それぐらい劣悪な原材料がドッグフードに含まれていて、とても食べ物とは言えない状態なのです。
原材料が劣悪なドッグフードは味が悪く、犬は食べてくれません。そうなることを避けるために最も多く使われるのが添加物の「塩」です。
犬も私たち人間と同じで塩分が多い「濃い味」が大好きです。私たち人間にとって塩は汗をかいて塩分が体外に出ていくために補給しなくてはならないものです。
でも愛犬が人間のように汗をかいているところを見たことがありますか?
人間に比べてほとんど汗をかかない犬の場合は、塩分自体もはるかに少量で済みます。それなのに犬の栄養バランスを考えられているはずのドッグフードの中に、過剰な塩分を含んでいるものが多数出回っています。
そんな添加物(塩)を多く含む「濃い味」のドッグフードを毎日食べ続けたらどうなるでしょうか・・・。
誰がどう考えても体が悪くなっていくに違いありません。最近、高血圧や心臓病の犬が増えてきていると言っていましたが、その背景には必ずドッグフードの添加物が存在が見え隠れしています。
ペットフード安全法で安全基準があるんじゃないの?
ペットフード安全法には、添加物を規制する内容もあります。
添加物をドッグフードに混ぜた場合はそれをパッケージのラベル表示に書かなければいけません。もちろん混ぜた「量」もきちんと規制されています。
ただし、これはペットフードメーカーに限られた話です。
ドッグフードを直接販売するペットフードメーカーが加工した場合にのみ、ラベルの表示に書かなければいけませんし、量についても基準が設けられています。
つまり、原材料を作っている下請けの会社は、ラベルを表示する義務もありませんし、添加物も入れ放題です。だから、ペットフード安全法は悪質な業者がスルスルとすり抜けられる「ザル法」と言われているのです。
市場には品質の悪いドッグフードが蔓延している
その証拠に市場には明らかに犬の体に害のあるドッグフードがたくさん出回っています。もし、原材料からきちんと規制すれば、この市場からほとんどのドッグフードはなくなるでしょう。
知らず知らずのうちにそのような粗悪なドッグフードを与えている人もいますし、価格が安いためにそのようなものをあえて買っている方もいるでしょう。
品質の悪いドッグフードを食べる代わりに愛犬の体は毎日傷ついています。
ペットフード安全法には安全基準が決められていますが、ほとんど意味をなしていません。危険な添加物が含まれたドッグフードを避けるためには、飼い主自身で見極めて選んであげるしかないのです。
高血圧や心臓病は犬の病気の中でも特に怖いものです。そんな怖い病気から守ってあげることができるのは飼い主のあなたしかいませんよ。
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