こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
私たちの大切な愛犬は普段、茶色くコロコロした「ドッグフード」を食べていると思います。そこからは想像できないかもしれませんが、犬はもともと狼の派生で肉食動物なんです。
つまり、草食動物や小動物などを飼って捕食していました。そこから犬は、私たち人間に飼われるようになってドッグフードを食べるようになりました。
人間の環境にすぐに適用したのは、私たちが食べている食べ物に近い食べ物を、食べる動物だったからでしょう。
むしろ、犬にとって人間といる環境はとても都合のいいものです。
だって、他の動物に襲われることもありませんし、寒暖などを含む気候などの環境面でも野生の時より良くなったからです。
ではなぜ、野生の時よりも犬の間で病気が蔓延しているのでしょうか・・・。
実は日本で飼われている犬の約半数が“何かしらの病気にかかっている”と言われているのです。
犬の主食は肉類。でもドッグフードの中には・・・
犬にとって人間と暮らすことは環境面において何の不満もないものでしょう。室内犬であれば寒い時期は暖かい部屋の中で過ごし、暑い時期はクーラーがかかった快適な部屋で過ごすことが出来ます。
では、なぜ病気になる犬が多いのでしょうか。
品種改良や室内犬などの登場によって、犬全体の抵抗力が弱ってきているのが病気にかかりやすい原因の一つになっています。
しかしながら、もっと注意しないといけないのが愛犬が普段食べている「ドッグフード」です。
なぜかというと、野生の時と大きく異なっているところが「普段食べているもの」だからです。野生の時に食べてたのは、もちろん天然からとれる食材です。
毎日食べているドッグフードの中身とは・・・
愛犬が毎日美味しく食べているドッグフードの中には廃棄すべき劣悪な原材料や、さまざまな化学物質などによって加工されたものが混ぜられています。
「そんな悪いドッグフードって、ごく一部でしょ??」
いえいえそんなことありませんよ。普通にあなたが住む近所のスーパーやホームセンター、ペットショップなどで販売されているものです。
私たちの身近にそのような粗悪なドッグフードがたくさんあるのです。
まずは主食から。犬を本来の野生の状態に近づけてください!
市場には本当に粗悪なドッグフードが出回っています。そのようなものを食べ続けていると愛犬の体調がおかしくなるのも無理ありません。
犬に病気が蔓延している背景には必ず「ドッグフードの存在」があります。
このような粗悪なドッグフードから愛犬を守るためには、犬が毎日食べている主食を改善してあげるしかないのです。
それはつまり「ドッグフードを見直すということ」です。
犬が本来主食にしていた肉類を多く含んだドッグフードに替えてあげれば、野生の時と同じような状態に近づけることができます。そうすれば徐々に体調も改善されるでしょう。
もしあなたの愛犬が元気な状態でこの記事を見たとしたら、病気にかからないための予防にもなるので、ドックフードの見直しを考えてみてください。
まずはそこから愛犬の健康のことについて考えてみましょう。