こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
ドッグフードには人間には許可されていない恐ろしい添加物が入っています。それが発がん性物質「BHA」です。
なぜこのような危険な成分をドッグフードに混ぜなければならないのか・・・。
その理由はドッグフード業者の身勝手な都合なのです。あの茶色いコロコロした固形のかたまりからは想像もできませんが、ドッグフードは「ナマモノ」です。だから賞味期限があるのは当然です。
しかし、この賞味期限を異常に伸ばすために発がん性物質「BHA」が配合されているのです。
発がん性物質「BHA」とは！？
この発がん性物質BHAは(ブチルヒドロキシアニソール)と呼ばれています。もともと、ガソリンの酸化防止のために合成された化学物質です。
しかし、これが食品の酸化防止にも有効だということがわかって、食品添加物としても許可されていました。
その後、動物実験の結果で発がん性があることが分かってから一般食品に使用することは禁止されました。
ちなみに人間が食べる食品にはこのBHAを含む酸化防止剤は使われていません。しかし、ドッグフードにはこの「発がん性物質BHA」が含まれた酸化防止剤が使用されている可能性があります。
まずはドッグフードのラベル表示を見てください。
ドッグフードのラベル表示を見れば、発がん性物質BHAが含まれているかどうかすぐにわかります。
「えっ！？発がん性物質BHAなんて書いてないけど・・・」
さすがに「ラベル表示に発がん性物質が入っています！」なんて書くことはできません^_^;どのように表示されているかというと、「酸化防止剤」という名前で表示されています。
つまり、賞味期限を長くして酸化を防止するためにドッグフードに危険な発がん性物質を配合しているのです。これはドッグフード業者の身勝手な理由ですよね。
少しでも長い間、近所のホームセンターやペットショップにドッグフードを保管しておくためには酸化防止剤を入れないと腐ってしまいます。
もちろん、ドッグフード業者も利益を出したいのは分かります。しかし、犬の体に明らかに害のあるものを混ぜてまで、ドッグフードの賞味期限を延ばすことに何の意味があるのでしょうか・・・。
ラベル確認はあくまで絶対条件！それよりも・・・
ドッグフードのラベルの表示をみれば、酸化防止剤(発がん性物質BHA)が入っているかどうかわかります。ただし、これはあくまでラベル表示されているのを見て判断するしかありません。
ドッグフードが生産されるまでには幾つもの製造過程があります。肉骨粉加工業者や畜産業者から原材料を仕入れて、食肉加工業者がその肉を加工してからドッグフード業者が販売します。
正直、この製造過程の中のどこかで酸化防止剤が使われていてもおかしくありません。だからあまりにも安過ぎるドッグフードは注意が必要です。
安い上に、保存期間が長く、酸化防止剤が使用されていない場合は、もしかしたらどこかの生産過程で混ぜているのを隠している可能性があります。
脅かすわけではないですが、ドッグフードは本当に低品質なものが多いのです。
だから、最初から全く添加物が入っていない無添加ドッグフードが一番安全なんだと、獣医の先生も勧めるんだと思います。
