こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
ドッグフードの基礎知識として、海外から輸入されるドッグフードには「正規品」と「並行輸入品」があります。
聞いたことがある言葉だと思いますが、正規品よりも並行輸入品のほうが安く手に入ります。同じ商品が安く手に入るならとても魅力的に見えますよね。
しかし、並行輸入品はある意味「欠陥商品」なのです・・・。
もし、外国産のドッグフードを食べていて、並行輸入品を愛犬に与えているなら注意してください。
正規品と並行輸入品の違いとは?
二つの違いは、海外から輸入される時の扱い方が全く違います。
正規品の場合
日本に輸入されるドッグフードはほとんどの場合、船で運ばれてきます。
正規品の場合は、メーカーがコンテナを丸ごとチャーターして一度に大量に輸出します。だから管理方法も全て同じで、ルートもドッグフードが酸化しないように気温が低いところ(北側の海)を通りながら運ぶます。
並行輸入品の場合
並行輸入品はコンテナをチャーターするほどの量がないので、その他の食べ物ではない製品とも一緒に輸出されます。つまり、コンテナ内部が非常に高温になる場合があります。
その結果、日本に輸入されたときにはドッグフードが酸化して腐っている可能性もあるんです。さらに酷いものは、賞味期限の偽装や改竄がされていたりすることもあるみたいです。
正規品と並行輸入品には、これだけの「仕入れ方の違い」があります。
愛犬に与えるなら絶対に「正規品」を!
多少高くても愛犬に与えるなら必ず正規品を与えてください。酸化しているドッグフードなんて食べ物ではありません。
確かに、同じ商品でも安いものがあればとても魅力的に感じるのは分かります。しかし、その少しの金額で愛犬の体が毎日傷ついていっているなら、意味がありません。
「今日は安売りしてるからラッキー!」なんて言っている場合ではありませんよ。
もしかしたらそのドッグフードはただ単純に腐っていて、安い値段で叩き売りされているだけかもしれないですから・・・。
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