こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
手作りドッグフードは、とても安くついて経済的ですよね。私たちが普段食べているものを多めに作ってあげたり、残り物を上げる方もいるでしょう。
もちろん、一から愛犬の体のためを想って作っている方もいるでしょう。
そんな経済的な手作りドッグフード・・・実は危険だらけなんです!
私は以前、獣医師の先生に手作りドッグフードのことについて聞いたことがあります。すると先生はこう言いました。
「それだけはおすすめしません!」
どうして獣医の先生は手作りドッグフードをすすめないのでしょうか。一見安全そうに見えて”危険な手作りドッグフード“について徹底解説したいと思います。
経済的にも助かる「手作りドッグフード」が危険な理由とは?
市販のドッグフードは危険なものが含まれているという噂が出回っています。それを知った飼い主の方はこう思うはずです。
「市販のものは危険だし、手作りなら安全なはず・・・」
確かに、私たちが食べている食材はとても安全なものです。それをそのまま愛犬に食べさせれば、危険が及ぶことは少ないと思います。
そもそも愛犬が「市販のドッグフード」や「手作りドッグフード」を食べるのには理由があります。これは当然のことですが“体に必要な栄養を補給するため”です。
「えっ!?手作りドッグフードからきちんと栄養が摂れるはずでしょ?」このように思う飼い主の方も少なくないでしょう。
素人が作る手作りドッグフードは危険すぎる!
完璧な栄養バランスを整えた食事を愛犬に与えるのは、素人では絶対にムリなのです。これは、獣医師の先生も言っていたことなので間違いありません。
なぜ栄養が取れないのかというと、私たちが普段食べている食材は加熱処理をして食べることが多いと思います。
この加熱処理が問題で、愛犬に必要なミネラルやビタミンなどの多くの栄養素が、すべて加熱によって失われてしまうんです。つまり、見た目は安全な手作りドッグフードだとしても、中身が全くないカスカスの食べ物になってしまうんです。
それを食べ続けていると、愛犬は栄養不足になってしまい、普段食べないおやつを食べたりして食欲減退の原因にもなります。
さらに、食べないことによって病気がちになり、免疫力も弱まって最終的には様々な病気を引き起こす可能性もあります。
愛犬の体のことを思って作っているドッグフードが、愛犬を危険にさらしているんです。
本当に体に必要な栄養がきちんと整ったドッグフードを作ることは、素人では不可能です。だから獣医師の先生も手作りドッグフードをすすめないのです。
ドッグフードは手作りよりも”市販のもの”が安全です!
市販のドッグフードの中には危険な原材料や添加物が配合されたものもあります。しかし、手作りドッグフードよりはまだマシです。
犬は、私たち人間と違って規則正しく行動しないとストレスを感じでしまい、体調を壊すことがあります。毎日食べるものがコロコロ変わるのは、犬からするとストレスでしかないんです。
市販のドッグフードの中にも、愛犬の健康のことを真剣に考えられた製品はあります。ドッグフードは数限りなくありますが、それを選ぶことができるのは飼い主しかいません。
これを聞いても、
- 手作りドッグフードをまだ愛犬に与えるのか?
- それとも本当に安全なドッグフードを探してあげるのか?
それはあなた次第だと思いますよ。