こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
「愛犬のうんちが軟便で、いつまでたっても安定しない・・・」「下痢を繰り返すしどうしたらいいかわからない・・・」こんなときは注意が必要ですよ。
なぜなら、その原因は毎日愛犬がおいしそうに食べている「ドッグフード」かもしれないからです。
粗悪なドッグフードの中にはある危険なものが混ぜられています。それが原因で下痢を繰り返すことがあります。
「治ったと思ってもまた下痢になる・・・」このなときはドッグフードの可能性を疑ってみてください。
ドッグフードに入っている危険なものとは!?
そのある危険なものとは「添加物」です。
市販の安価なドッグフードや、国産のドッグフードには添加物がたくさん入っています。添加物を入れる目的はドッグフードを長期保存するためです。
ドッグフード業者としてはペットショップやホームセンターで長い期間販売することで、売れ残りを少なくするために危険なものを入れています。
ですが、その代償として愛犬が下痢になっているのです・・・。
添加物ってそんなに危険なの?
全ての添加物が危険なわけではありません。もちろん人間が食べる食品にも添加物が混ぜられています。
でもよく考えてみてください。人間が食べるもので「開封後保存期間が1年!」なんて聞いたことがありますか?
非常食ならまだしも、私たちが普段食べているものに開封後1年間保存できるものなんてあるわけがありません。
ドッグフードの保存期間を見てください!
「封をあけてからも長期保存が可能!」こんなラベルが平気で貼ってあります。
そんな非常食のようなドッグフードを作るためには一体どれだけの添加物が混ぜられているかわかりません。
「でも添加物って規制されてるんでしょ?・・・」
規制はもちろんされていますが・・・
もちろん、原材料と添加物はラベル表示が義務付けられているので規制されています。ですが、規制があるといってもドッグフードメーカーが配合したものを表示しているだけです。
そこに表示されている原材料は、食肉加工業者や畜産業者などから提供されたものです。
たとえ、食肉加工業者や畜産業者が添加物を混ぜていてもラベル表示に添加物の記載はしなくてかまいません。それらは全て「肉類」というような表示になります。
つまり、ドッグフードのラベル表示には書かれていない添加物が混ぜられている可能性があるということです。
どうやって対策すればいいの?
犬が下痢を繰り返すような添加物が入っていないドッグフードを見分ける方法はあります。それは「開封後の保存期間が1ヶ月程度」のドッグフードを選ぶことです。
これはどんなドッグフードにも共通して言えることです。安価なドッグフードから高級なドッグフードまで、全てこの方法で見分けられます。
いくら高級なドッグフードといっても保存期間が半年から1年間など、長期保存ができるものは明らかに危険な添加物が含まれています。
そのようなドッグフード食べ続けていると下痢だけでなく嘔吐を繰り返したり、さまざまな病気を引き起こす原因になります。
考え方の問題ですが、まだ下痢をしている程度ならいくらでも改善する余地はあります。まずはドッグフード見直すことで、愛犬の下痢を改善してあげてくださいね。