こんにちは。ドッグフード研究家の「saki」です。
「えっ!!吐きそう?吐きそうなの?」「ゲロゲロー・・・」犬を飼っているとこのような経験をされた方はたくさんいると思います。
その原因とは、実は病気ではなくストレスだったりします。
人間と同じように犬もストレスを感じます。むしろ、私たち人間よりもかなり敏感な方だと思います。
どういうときに犬はストレスを感じるの?
やはり、環境の変化が大きく関係しています。
生まれた時はペットショップにいるけれど、いきなり環境が変化して飼い主の家に連れてこられますよね。その環境の変化についていけずに、ストレスを感じで嘔吐を繰り返してしまう時もあります。
でもこれは次第にマシになっていきます。だって人間でもそうですが、環境の変化は慣れていきますよね。それは犬だって同じです。
犬は不安やストレスに弱く、嘔吐を繰り返すというかたちで飼い主に訴えてくることがあります。でも、そのストレスがなくなると途端に嘔吐が止まってケロっとしているものです。
嘔吐する色や形状によって原因がわかる
症状によって嘔吐の色や形状が変わります。
透明や白色の場合は、ストレスや不安ということが考えられます。これは比較的軽度なので環境に慣れていけば治る場合が多いです。
日にち薬でもあるので、ある程度ほおっておいても治ることが多いのが透明や白色の嘔吐です。ただ、これもあまりに続く場合は注意が必要です。
ストレス以外の嘔吐とは?
嘔吐はストレス以外にも原因があります。黄色の場合は胃腸の動きが鈍っているときです。
赤色の場合は胃酸が食道を荒らしていて、ひどくなると消化器官からの出血が原因で赤くなっている場合もあります。このときは、胃潰瘍になっている可能性もあります
そして一番危険なのが黒色の場合です。これはすぐに獣医師さんを受診してください。かなり危険な状態です。
嘔吐するときの対策は?
ストレスで嘔吐が送り返している場合は次第に慣れてきます。
ただ、嘔吐するというのは胃の中をきれいにするという役割もあります。これは犬が本能的に行っていることなのです。
しかし、その嘔吐の色によってはすぐに対処しないといけないこともあります。たとえば嘔吐物が黒い場合などです。
それ以外であれば対策として一番おすすめなのが「1日絶食すること」です。それで胃の中がきれいになればある程度改善されます。
ドッグフードが原因の場合も多いです。その場合は今食べさせているドッグフードを見直す必要があります。
飼い主としてやるべきことはたくさんありますが、一歩ずつ愛犬の体が健康になるように考えていきましょう。